資金確保のため選手を売却か?
ミラー紙によると、EL決勝でチェルシーに完敗し来季のCL出場権を逃したアーセナルは、今夏の補強資金が4,000万ポンド(約55億円)しかありません。しかし、エメリはEL決勝での完敗を受けて、CL出場権を得るためにはチームの大規模なオーバーホールが必要だと感じており、今夏の移籍市場でチームの一新を希望しているとか。
そのためには補強資金を確保する必要がありますが、アーセナルはエジル、ムスタフィ、ムヒタリアンの売却して資金を得たい考えだそうです。彼らはエメリの哲学には合わないと判断されており、特にエジルは週給35万ポンド(約4,800万円)の高給取りのため、売却して財源を確保したいと考えているようです。エジルにはインテルが興味を示していることから、アーセナルはエジルの給与の一部を肩代わりしてでも放出したがっているとか。仮にこの3名を放出した場合、年間で5,000万ポンド(約68億円)の削減に繋がるそうです。
アーセナルはボーンマスとの契約が残り1年となっているスコットランド代表MFライアン・フレイザーのほか、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWザハの獲得に動いています。ただ、ザハはCLへの出場を希望していることから獲得は絶望的です。一方のフレイザーはラムジーと同じボックス・トゥ・ボックスの選手であり、FAで退団するラムジーの後任として最適です。
このほか、クラブとの契約が残り1年となっているコシエルニーについては、本人が契約延長を希望しているそうです。ただ、実現しなかった場合は今夏の移籍もあり得るとか。
(ソース:Mirror)
レスターのマディソンに興味あり?
デイリー・メール紙によると、アーセナルがレスターのイングランド人MFジェームス・マディソン(22)に興味を持っており、問い合わせを行なったらしいと報じられています。マディソンもアーセナルへの移籍に興味を持っているらしいですが、6,000万ポンド(約82億円)とされる移籍金が高額過ぎて支払えないと思われます。
また、RBライプツィヒのU-21フランス代表DFダヨ・ウパメカノ(20)の獲得にも動いていたそうですが、CL出場権獲得に失敗したことで獲得は絶望的になりました。移籍金が6,500万ポンド(約89億円)であることや、そもそもライプツィヒは来季のCL出場権を獲得しているため、アーセナルへの移籍を説得するためにはCL出場権が必要でした。
(ソース:Daily Mail)
アヤックスのファン・デ・ベークを狙う?
アーセナルがアヤックスのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(22)の獲得に動いているらしいです。既にトテナムも獲得に動いており争奪戦になっているとか。アーセナルはCL出場権を逃しましたが、エメリがチームの一新を強く求めておりファン・デ・ベーク獲得を熱望しているのだとか。
ファン・デ・ベークはトテナムに4,500万ポンド(約62億円)で移籍するのでは?と噂されています。
(ソース:The Sun)