ぺぺと今週中にも正式契約へ
BBCのオーンステイン氏によると、アーセナルは移籍金7,200万ポンド(約95億円)でコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺ(24)を獲得することでリールと最終合意に達したそうです。今週後半にも発表される見込みだとか。移籍金7,200万ポンド(約95億円)はオーバメヤンの記録を抜きクラブ史上最高額です。
ぺぺは既に昨日からロンドン入りしており、メディカル・チェックを受ける予定です。アーセナルとは5年契約で最終合意に達しており、あとはサインするだけという状況だそうです。
このほかの動きとして、アーセナルはムスタフィの放出へ向けて複数のクラブと交渉中で、ローンまたは完全移籍によると放出に熱心だとか。ムスタフィの他に移籍しそうなCBはコシエルニーで、現在はアメリカ遠征への参加拒否によりファースト・チームから外されU-23でトレーニングを受けています。エメリはコシエルニーになんとか残って欲しいと考えているものの、コシエルニー自身は再びアーセナルでプレーすることは無いと考えているとか。なお、月曜日にエドゥTDと移籍先とされるレンヌのオリヴィエ・レタン会長、コシエルニーの代理人の三者がロンドンで交渉を行なったそうです。
アーセナルは8月8日に移籍市場が閉まるまで、CBの補強に加えてセルティックのティアニー獲得に全力を尽くすようです。
(ソース:BBC)
ぺぺはメディカル・チェックを通過し写真撮影も済ませている
ミラー紙によると、ぺぺは火曜日にメディカル・チェックを通過し、その後ユニフォームを着た写真撮影を行なったようです。ぺぺがアーセナルのユニフォームを着用して撮影を行なっている様子の画像がTwitterにリークされています。
ぺぺ獲得の正式発表は明日にも行われる見込みだとか。
(ソース:Mirror)
ぺぺ獲得が実現したのはリールの大幅譲歩による?
SKYスポーツのDharmesh Sheth氏によると、アーセナルはクリスタル・パレスのザハ獲得に移籍金8,000万ポンド(約105億円)を支出できなかったのに、なぜリールのぺぺを移籍金7,200万ポンド(約95億円)で獲得できたのか?という疑問に答えています。
Dharmesh Sheth氏
「何人かの人々から、アーセナルはどうしてザハ獲得は無理だったのにぺぺを獲得することができたのかと質問された。この二人の移籍金は非常に近いからね。」
「パレスはリールが実行したことをやりたがらなかった。すなわち、前払金の減額だ。」
「アーセナルの予算を考えれば、(今夏の移籍市場で)ザハの移籍が実現する唯一の方法はアーセナルが莫大な移籍金を得ることができた場合だけだろう。しかし、あと9日でそういう大きな移籍が完了するのはとても難しいだろう。」
また、Dharmesh Shethによると、アーセナルはまだザハ獲得を諦めていないそうですが、ぺぺ獲得が実現したのでザハまでは無理という情報もあるそうです。今夏の移籍を求めているザハには、アーセナルの他にエバートンもオファーを出したものの拒否されています。
(ソース:Sky Sports)