サニャ:オーバメヤンを手放すべきではない
オーバメヤンはアーセナルとの契約が来シーズンまでとなっており、契約延長交渉が難航していることから、FAでの流出を避けるため今夏に放出されるのでは?と噂されています。移籍金は5,000万ポンド(約66億円)になると見られていますが、サニャはオーバメヤンの状況はファン・ペルシの時と同じ状況にあり、アーセナルは過去の過ちから学ぶべきだと警告します。
サニャ
「彼を今の段階で行かせるべきではない。なぜなら、アーセナルは強くなろうとしているからだ。クラブは彼を失う訳には行かない。もし彼を引き留めるためにお金が必要なら払うべきだ。彼と同等のクォリティを持つ他の選手を獲得しようと思ったら、1億5,000万ポンド(約199億円)を費やすことになるだろう。
だから、1億5,000万ポンドを費やすくらいなら彼に5,000万ポンドを支払えばいい。これはファン・ペルシの時と同じで、クラブはあの時の状況から学ぶべきだ。
オーバはそれに値する選手だと思う。彼の知名度や何度かゴールを決めたから行っているのではない。彼がリーグで最高のストライカーだから言っているのだ。
1年前、彼はワールドクラスの選手か?と尋ねられた際、僕はノーと答えた。僕の答えに満足していない人達もいたが、彼にはもっと良くなるポテンシャルがあると思ったのだ。
あれから1年経ち、彼は間違いなくワールドクラスの選手になった。ゴール前に行くたびにゴールを決めているからね。それに動きも違っている。彼は極めて危険な存在だ。DFとしては、こういうタイプの選手とは対戦したくないね。
オーバはゴールマシーンだ。チームの為にゴールを量産している。何かを構築したいのであれば、彼を中心にする必要があるだろう。彼にキャプテンマークを与えたことで自信を持ったようだ。彼はキャプテンなんだし、チームは彼がリードすべきだ。
現在、スタジアムはクラブのスタジアムだ。常に満員で収益を挙げている。もちろん他に資金を費やすことだって可能だけれど、私なら彼を失うよりも彼にお金を払って一緒に解決策を見出す方を選ぶ。他の人と無駄な時間を過ごす事になるし、そもそも(彼と同等の能力を持つ)他の選手を見つけるのは極めて難しいのが現状だからね。
これはチェスみたいなものだ。賢くなる必要がある。彼にお金を払ってあげればいいんだ。彼はそれに値する。」
(ソース:Goal.com)
コウチーニョ争奪戦はロンドンのクラブが有利?
2018年1月にリバプールからバルセロナへ移籍したコウチーニョですが、高額な移籍金に見合う活躍ができずチームでのポジション確保に失敗したことから、今シーズンはバイエルン・ミュンヘンへシーズン・ローンで加入しています。
バルセロナはコウチーニョを放出したいと考えているようですが、バイエルンは完全移籍で獲得するつもりは無いらしいです。しかし、古巣のリバプールをはじめマン・Uやチェルシー、トテナム、そしてアーセナルとプレミアリーグのクラブが獲得に関心を示しているとされています。
ジャーナリストのソルへコル氏によると、バルセロナは今夏の放出を望んでいますが、獲得に費やした資金をなるべく回収するため、移籍金を1億ポンド以上に設定しているようです。
また、コウチーニョの代理人を務めるキア・ジョオラビシアン氏は、アーセナルやチェルシー、トテナムと良好な関係を築いているそうです。ただ、バルセロナが今夏に売却する為には、移籍金を大幅に減額するか買取オプション付きのローン移籍にする必要があるだろうとも語っています。
(ソース:Daily Express)