エジルがフェネルバフチェへ完全移籍
アーセナルはメスト・エジルがフェネルバフチェへ完全移籍で加入したと発表しました。移籍に関する詳細は非公表です。
エジルは2013年にレアル・マドリーから当時のクラブ史上最高額の移籍金で加入しました。加入直後から影響力のあるプレーを披露し、デビュー戦で最初のアシストも記録しています。
加入後の3シーズンで二度のFAカップ制覇に貢献する活躍を見せ、2015/2016シーズンにはクラブのプレーヤー・オブ・ザ・シーズンにも選出されています。アーセナル在籍7年半で通算250試合44ゴール71アシストを記録しました。
エドゥTD
「メストのアーセナルへの多大な貢献に感謝している。彼は250試合以上に出場し、三度のFAカップ制覇に貢献した。
また、2013年の加入以来、ファンやクラブの全員に対してピッチ上で素晴らしい瞬間を披露してくれた。
今回の交渉に際して、彼や彼のチームのプロ意識に感謝したい。アーセナルに関わる全ての人々が、私と同じくメストと家族の健康や成功、そしてキャリアにおける次の章での成功を願っていることだろう。」
アルテタ監督
「アーセナルにおけるメストの功績は誰もが認めるところだ。彼と一緒にプレーし、また最近は彼を指導することができたのは光栄だった。
彼の持つクリエイティビティとビジョンから、アーセナル在籍中に多くのゴールが生まれた。また、FAカップで三度優勝するなど、このクラブの偉大な瞬間の多くでその中心にいた。
これらの成功は我々の歴史の1ページとなるだろう。我々はメストに感謝すると共に、フェネルバフチェでの成功を祈っている。」
エジル
「これまで7年半に渡り素晴らしい旅が出来たことに対してクラブに感謝したい。在籍中に感じたチームやファンからのサポートは信じられないほどで、感謝の気持ちはずっと忘れない。
共に数年ぶりのトロフィーを獲得するという一生の思い出も作れた。アーセナル・ファンは永遠に僕の心の中に残り続けるだろう。
また、この数日間プロ意識の下で威厳のある解決策をもたらしてくれたエドゥにも感謝したい。
アーセナルをトップに戻すというチャレンジを続けるため、クラブのみんながベストを尽くすことを願っている。」
(ソース:Arsenal.com)
ウーデゴールのローン移籍で合意か
移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏とデビッド・オーンステイン氏が、共にアーセナルとレアル・マドリーがウーデゴールのローン移籍で合意に達したとツイートしています。
Martin Ødegaard to Arsenal, here we go! The agreement has been reached after last contacts today between #AFC and Real Madrid. 🇳🇴
Loan until the end of the season, salary paid by Arsenal. Arteta’s call key to convince the player. Medicals pending – then deal will be announced.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 24, 2021
🚨 Martin Odegaard loan from Real Madrid to Arsenal agreed. 22yo scheduled to fly to London later on Sunday & have medical on Monday. Elite sportsperson exemption means no isolation via negative #COVID19 test. With @gunnerblog for @TheAthleticUK #RMFC #AFC https://t.co/HtPlsV2bEL
— David Ornstein (@David_Ornstein) January 24, 2021
両氏の情報を総合するとローン期間は今シーズン終了までとなっており、ローン期間中の給与はアーセナルが負担するようです。
ウーデゴールは現地時間の日曜日の午後にロンドン入りし、月曜日にメディカル・チェックを受ける予定だとか。
なお、エリートスポーツ選手の場合、新型コロナウィルスの検査で陰性だった場合は隔離期間が免除されます。
移籍条件の詳細についてはロマーノ氏が次にようにツイートしています。
Ødegaard > Arsenal details #AFC 👇🏻🔴
– Simple loan until June 2021 confirmed. No buy option, Real and Arsenall will discuss at the end of the season.
– Medicals already scheduled, Real Sociedad & Ajax turned down by Martin.
– Salary paid by #AFC, £2.5m loan fee as per Times. https://t.co/wSbYb0bmzk— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 24, 2021
ローン期間は2021年6月までとなっており、買取オプションなどは付帯しないそうです。その後どうするかはシーズン終了後に改めて両クラブで話し合うとか。
アヤックスとレアル・ソシエダもオファーを出していましたが、こちらは選手側が断ったようです。
金銭面については、ウーデゴールの給与をアーセナルが負担すると共に、ローン手数料として250万ポンド(約3.6億円)をレアル側へ支払う契約になっているとのこと。
Arteta’s call to Ødegaard completely changed the negotiation. Arsenal immediatly became Martin’s priority over R. Sociedad.
The two clubs are working to finalize the deal. Ødegaard is waiting. 🇳🇴
He was convinced by…
– Game time
– #AFC plans
– Chance to show skills in the EPL https://t.co/BYKmUygL3c— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 24, 2021
なお、今回の交渉ではアルテタが電話でウーデゴールを説得したことが、争奪戦を制する上で重要な役割を果たしたそうです。
それまではソシエダへの復帰が既定路線となっていましたが、アルテタの電話によって状況が一変。ウーデゴールはアーセナル行きを最優先にする方針へ転換したそうです。
ウーデゴールはプレー時間やアーセナルのプラン、そしてプレミアリーグで自身のスキルを示すチャンスだと考えたようです。
エジルいままでありがとう!
欧州大会で対戦できる日を楽しみにしてます!
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