23-24 プレミアリーグ 第10節:アーセナル vs シェフィールド・U戦プレビュー

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アルテタ監督:プレス・カンファレンス

※一部を抜粋

 

パーテイのフィットネスについて

「彼は筋肉系の怪我のため数週間離脱することになるだろう。まだ怪我の程度は分からない。今日さらなる検査を受ける予定だ。彼はセビージャ戦前のトレーニング・セッションで最後にボールを蹴ったときに怪我をしてしまった。」

 

怪我の再発なのか

「いや、以前の怪我とは違う。」

 

ガーナ代表としてプレーしたことが怪我の一因になったのだろうか

「そうは思わない。彼は離脱していた時期があったので実践でプレーする必要があった。彼が代表チームでプレーしている時は、我々も彼らと連絡を取り合うようにしている。

その後、チェルシー戦とセビージャ戦の2試合があった訳だが、この2試合は試合間隔が殆ど無かったこともあり、セビージャ戦で彼を起用するためチェルシー戦での起用を見送ることにした。

仮にシティ戦やチェルシー戦で彼が負傷したら、我々が起用を急ぎ過ぎたせいだと言われただろうね。だが、彼を休ませたとしても怪我をすることはあるんだよ。フットボールではよくある話だ。」

 

ジェズスのフィットネスについて

「検査をしたところ筋肉を痛めていることが分かった。彼は数週間の離脱となるだろう。」

 

復帰は次の代表戦ウィーク明けになりそうなのか

「ギャビー(※ジェズスの愛称)はいつも我々を驚かせてくれる選手なので復帰時期については何とも言えないが、なにかあるはずだ。

彼は非常にぎこちない動きをしていたので、ここ数週間の代表戦ウィークでかなりの負荷が掛かっていたのは事実だ。

そのあとこれらの試合に出場した訳だが、彼は長いことこの様な流れを経験していなかった。今回の怪我は我々にとって最悪のニュースだよ。」

 

スカッドのローテーションについて

「我々は長期離脱中のユリエン(・ティンバー)にトーマス、そして彼という3人のビッグ・プレーヤーを欠いている。

一つの方法としてスカッドのローテーションをさせることだが、もう一つはスカッドが適切な選手を正しいタイミングでローテーションさせられるレベルを手にすることだ。

なぜなら、最初のうちは試合毎にメンバーを入れ替えられるが、その後はスカッドに怪我人を抱えながらプレーを続けることになるからね。

できれば避けたいことだが、現在のスケジュールと試合数を考えたら起こり得ることなのは分かっていた。これは程度の差こそあれプレミアリーグの全てのクラブで起きていることだ。」

 

マルティン(・ウーデゴール)に休養が必要なのかどうかについて

「選手達が昨シーズンの前線の選手達のパフォーマンスに到達するのはかなり難しいと思う。プレミアリーグではそうなっていないのでその点は意識する必要があるけれど、その為には彼をより良いポジションに置いて特定のエリアでもっと良いプレーをさせることで、彼が自身のクォリティを引き出すプレーをできる様にする必要がある。選手達はプレー時間が多いのでその影響もあるだろう。」

 

チェルシー戦から改善したい点について

「試合開始から15分~20分間の戦い方だね。特に試合の流れや勢いを左右する重要なデュエルで負けてしまったため勢いを失ってしまった。

それ以外の時間帯は自分達の良さを大いに発揮し続けることができたが、我々は常に上を目指しており、より良いプレーをしてもっと試合を支配したい。特にファイナルサードではもっと効率的になる必要があると思っている。」

 

シェフィールド戦の展望について

「彼らの上位チームとの戦い方を全て観てみると、殆どのチームが彼らに勝っているものの、100分や後半の遅い時間帯にゴールを決めることもあった。

彼らは本当にトリッキーな試合をしてきたと思う。我々が毎試合勝ちたいと思っているように、彼らも生き残るために戦っているのだ。一筋縄ではいかない試合になるだろう。」

 

今シーズン、ここまでで監督が最も満足している部分はどこか?

「我々が示している一貫性になるだろう。三日毎に異なる大会を戦いながらも高いレベルのプレーを維持できているからね。

だが、それだけでは不十分だ。我々はもっと多くのことを求めているし、より良いプレーをして相手にチャンスを与えないようにしたいし、チームとして成長し続けたい。」

 

試合数の多さが怪我の問題を引き起こしているのだろうか

「そうとは限らない。不運に見舞われる日もあるので防ぐのが難しい場合もあるからね。ただ、選手達への負担が増えたとき、その選手達が過去に同様のことを経験していない場合は間違いなくリスクが高まるだろう。

我々もそれをコントロールする為あるゆる部分でマネージメントをしようとしているが、それが難しい場合もある。そのことを受け入れなければならない。」

 

現在、選手達に何が求められているのか

「我々に必要なのはより多くの選手だよ。これは秘密でも何でもない。選手達はある程度のエネルギーを蓄えているが、バッテリーの持続時間は限られているしいつかは燃え尽きてしまう。我々はより多くの選手が必要になってくるだろうし、そうなった場合は適応しなければならない。」

 

チェルシー戦とセビージャ戦でウーデゴールを交代させた理由について

「パフォーマンスが要因だったり試合の流れが関係していたりする。だが、チームにフレッシュさをもたらす為にも他の選手を起用する方が適していると私は考えている。

我々は多くの試合を戦ってきているし、最後の数分間だけでも彼らにエネルギーを与えたいと思っている。それが理由だ。」

 

スカッドの25人枠を増やすべきなのだろうか

「そうだね、試合数も増えているし求められるフィジカルの基準も高くなっている。我々がプレーしなければならない時間は多いので、スカッドの枠を増やすかもしくは交代枠を5人から10人にすることも可能だろう。

以前は交代枠を3人から5人へ増やすのも大変だったけれど、昨年のW杯以降の試合を見ると今のコンディションで5人の交代枠がない試合は考えられなかった。

非常に難しい問題だが考えるべきことだと思う。もしスケジュールが延びるのであれば、クォリティを落とさない方法を考えるしかないからね。

それを実現する唯一の方法は、選手が一定の稼働率を持っていて尚且つ選手を選べる状態にしなければならない。」

 

ジェズスの離脱によりエンケティアにチャンスが回ってくるのだろうか

「この3年~4年の間で彼が何をしてきたか見て欲しい。アーセナルのようなクラブで9番としてプレーするために彼は大きな成長を遂げている。それが彼の長所でありメンタリティなんだ。」

 

もし冨安が土曜日の試合に出場したらプレミアリーグで通算50試合目となるが

「セビージャ戦でのプレーは本当に素晴らしかったし、チェルシー戦でも途中出場でとても良いプレーをしていたと思う。

彼は皆から愛されている選手で、いつも一番最初に来て一番最後に帰るんだ。また、何か指示を与えると彼は人生をかけてそれを実行しようとする。

彼は並外れたプロフェッショナルさを持つ選手であり、スカッドの他の選手にはない万能性とクォリティを我々にもたらしてくれる。

彼は私にとって極めて重要な選手だよ。」

 

複数のポジションをこなせる選手がいるのことの重要性について

「前回のメンバーには6人~7人ほどいたけれど、それだけでは不十分だ。そのため、異なる様々なポジションを埋めるためにはそこで快適にプレーできる多才な選手が必要になってくる。

だが、そこが厄介なところなんだ。と言うのも、選手を毎日異なるポジションでトレーニングさせたとしても、特定の役割でのプレーを求めることは難しいからだ。

時には相手との連携が上手く行かなかったりフィジカル的な要求が理由で難しかったりする。しかし、トミはとても自然な形でその役割に適応しているので、我々としても彼がいてくれて助かっているよ。」

 

カイ(・ハフェルツ)に9番の役割を与えることも考慮しているのか

「Yes、我々には異なるプロフィールを持つ選手がいる。カイにとっても彼が(※9番として)プレーした時間はとても良かったものだと思う。

それは良いことだし、対戦相手も誰を起用してくるか見極めるのが難しくなる点で我々にとってもプラスだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

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