- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 欧州スーパーリーグに関するクラブの公式声明について
- 選手達も欧州スーパーリーグに反対しているのだろうか?
- 最新のチームニュースについて
- 土曜日のアンフィールドでの戦いについて
- クリスマスにリーグで首位に立つチャンスがあることについて
- クロップ監督のファンに対する呼びかけについて
- 監督が現役時代にアンフィールドでプレーした際の一番の思い出は?
- 最近の試合結果がアンフィールドの雰囲気に与える影響について
- 昨シーズンの試合から選手達が学んだことについて
- この手の試合で冷静さを保つことに関し選手達と話し合う必要はあるだろうか
- 監督はこれまでの4年間を成功だと考えているか?
- チームの規律に影響を与えた監督のマネージメントの変化について
- ガブリエウとサリバの関係はどれくらい改善されたのか
- アンフィールドで監督としての初勝利を掴むチャンスについて
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
欧州スーパーリーグに関するクラブの公式声明について
「我々のスタンスは非常に明確だ。これまでと全く変わらない。我々は現状に留まる。CLでプレーするのが大好きだしこれからも参加し続ける。」
選手達も欧州スーパーリーグに反対しているのだろうか?
「それは彼らに直接聞くべきことだ。だが、フットボールのサポーターと選手達が試合に注ぐ情熱こそ、試合そのものがサポーターと選手達のものであることを明確に物語っている。
なぜなら、彼らが試合の絶対的な主役であり試合を面白いものにしているからだ。だからこそ我々は彼らの意見を大切にしなければならないし、それが極めて重要になってくるるのだ。」
最新のチームニュースについて
「パーテイのリハビリはまだ終わっていないし、まだチームの練習にも合流していない。エルネニーは今日の午後から練習に合流する予定なので彼の調子を見ることになるね。
それ以外で特に新しいニュースはない。ジョルジーニョに関してはまだ出場できるか微妙だ。」
土曜日のアンフィールドでの戦いについて
「特別な雰囲気になるだろう。両チームとも好調で順位も良い位置につけているからね。本当に強力なポジションに立っている。だから両チームとも勝利へ向かって戦う準備をしていると思う。非常に激しい試合になるだろう。」
クリスマスにリーグで首位に立つチャンスがあることについて
「このリーグで首位に立つのは常に素晴らしいことだよ。我々は首位をキープしたいと思うし、明日の試合でそれを実現させるためには、本当に上手くプレーすると共に非常に競争力の高い戦いをして試合を賢くマネージメントしなければならない。」
クロップ監督のファンに対する呼びかけについて
「それは彼に対してすべき質問だ。我々が行う試合の準備は、試合に勝つために相手より上手くプレーする為と、我々のサポーターに対して焦点を当てる為に行うものだ。
また、明日は多くのサポーターがスタジアムへ足を運び、これまでと同じようにチームをサポートしてくれると確信している。」
監督が現役時代にアンフィールドでプレーした際の一番の思い出は?
「アンフィールドで勝った時だね。いつもそうだ。我々が最後にアンフィールドで勝ったのはだいぶ前になってしまうが、本当に最高の瞬間だったし明日の試合でそれを再現したい。」
最近の試合結果がアンフィールドの雰囲気に与える影響について
「それは無いと思う。全ての試合は異なっているからね。彼らはブライトンやヴィラのように非常に特殊なプレースタイルを持っている。
そして、全ての試合において異なる準備をしてくるのだ。試合に至るコンテクストも異なるし、雰囲気も理解しておく必要があるだろう。
ただ、我々は昨年そこで戦った時の経験があって、試合の大部分で上手く機能していた。我々は明日の試合でもそれを再現すると共に、明日の試合に勝つ為に残りの部分をもっと良くしていかなければならない。」
昨シーズンの試合から選手達が学んだことについて
「我々が上手くマネージメントできなかった部分が幾つかあった。相手に走り込む余裕を与えてしまうなど上手く出来なかったことがある。
それらを修正しもっと上手くやらなければならない。相手に勢いとスペースを与えてしまうと極めて危険なチームになるからね。
だが、同時に我々は決定的なチャンスも幾つか生み出していて、試合の最終盤でも試合を決定づけるチャンスがあったのにそれを逃してしまった。
ゴールを決めるチャンスがある時はしっかりそれを実行する必要があるだろう。」
この手の試合で冷静さを保つことに関し選手達と話し合う必要はあるだろうか
「彼らもそれは分かっている。何年にも渡って経験してきたことだからね。このグループの選手達にとって今回が3回目か4回目の遠征だ。
数年前は殆どの選手にとって初めてのことだった。その頃なら彼らに特定の事柄について説明しておく必要があったかもしれないが、今はそんな必要ないと思う。」
監督はこれまでの4年間を成功だと考えているか?
「我々が今いる場所と物事を成し遂げてきた方法にとても満足している。困難な時期から良い時期までの我々の振る舞い方やフットボールクラブの全員が関わっていること、彼らがクラブに貢献していると感じられること、我々が積み上げてきていることに満足している。
彼らと共にここにいるのは喜びだけれど、我々はもっと良くなる必要がある。現状に100%満足している訳ではないからね。」
チームの規律に影響を与えた監督のマネージメントの変化について
「変化があったのは事実だ。可能な限り効率的かつベストな方法でチームをコーチングしようとしている。
我々はファールを犯したくないし、できるだけ高い位置でボールを奪い、相手の強みをできるだけ無力化し、試合を圧倒的に支配したい。ある特定のことを行う場合、選手のクォリティによって他のチームより上手くやれたりする。
とても大切な時期だと思うし、ピッチの各エリアでゲームの各場面で何をしなければならないかを理解することが大事になってくる。
その部分で改善の余地があると言うのが私の考えだ。」
ガブリエウとサリバの関係はどれくらい改善されたのか
「彼らは直ぐに意気投合していたよ。私はそうなることを大いに期待していたし、パートナーシップについて話す際はケミストリーが鍵となるからだ。
彼らはお互いに理解し合い、なおかつ素晴らしい方法で互いに補完し合っている。それぞれにハッキリとした役割もあるね。
彼らはどんどん良くなっているが、プレーしているポジションのなかではまだまだ若手だから、これからもっと良くなる可能性があると思っている。」
アンフィールドで監督としての初勝利を掴むチャンスについて
「我々はオールド・トラッフォードやスタンフォード・ブリッジ、そして他の多くのスタジアムで勝利を収めてきた。
アンフィールドでの勝利は長年に渡って達成できなかったことであり、そこで勝利を手にすることが次なる挑戦だ。
トップに立ちたいのならその様な場所に行っても試合を支配して勝利しなければならない。それが我々のチャレンジだ。」
(ソース:Arsenal.com)