【アーセナル移籍ゴシップ】エジルはエメリが続投するのか見極めている?

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マルティネッリ:エミはたくさん助けてくれているし、感謝してる

今夏に加入したばかりのマルティネッリですが、主にカップ戦で3試合にスタメン出場し5ゴールを決める活躍を見せています。まだ18歳ということもあり、異国での生活に慣れるまで時間が掛かると思われましたが、同じ南米出身のマルティネスのサポートもあって順調に適応できている様です。

マルティネッリ

「(アーセナルでの生活で)特に驚くようなことはないかな。ビッグ・クラブとの契約は僕が望んだことだし、夢見ていたことだったからね。

天候やチームにも慣れてきたし、上手いこと落ち着いてきたと思ってる。また、懸命にハードワークしている甲斐もあって、良い感じのスタートを切ることができたと思う。

 

エミ(※マルティネスの愛称)はたくさん助けてくれているし、感謝してるよ。お陰で僕の家族も落ち着いて生活ができてる。

今の状況が続けば必ず報われる時が来ると思う。そのためにも懸命にハードワークをして、試合ではチームの勝利の為に常に働き、ピッチで全力を尽くしたい。」 

(ソース:Arsenal.com) 

 

マルティネス:異国での1年目がどれだけ大変かは分かってる 

マルティネッリがロンドンでの生活に慣れるよう全面的にサポートしているマルティネスですが、自身も18歳でアルゼンチンを離れてアーセナルへやって来ており、今のマルティネッリと同じ経験をしています。その経験を活かして頼れる兄貴分としてマルティネッリをサポートしているようです。

マルティネス

「こいつは良い奴なんだよ。クラブが彼と契約した日だけど、僕は彼のことを全く知らなかった。彼のことを知らなかったのは事実だけど、南米からの移住1年目がどれだけ大変かは知ってる。

僕も彼と同じ歳で南米を離れたけど本当にキツかったよ。言葉の壁もあるし気候も違うしね。だから彼が落ち着けるように手助けしよと思ったんだ。アーセナルのプレー・レベルまで達したら、あとはすごく簡単でしょ?

 

そういうところもあって僕は彼が気に入ってるんだ。それに彼のことをしっかり支えてくれる素晴らしい家族もいるし、才能もあって努力する意欲もあるからね。

彼が今やっていることを継続できればベストな選手になれると思うよ。トップ選手になれるね。」

(ソース:Arsenal.com) 

 

エジルはエメリが続投するのか見極めている? 

木曜日に行われたEL・ヴィトリア戦のスカッドにエジルの名前がありませんでした。もはや見慣れた光景で特に驚くこともありません。エジル不在のアーセナルが当たり前になっています。

エジルは今シーズン、ここまで13試合を戦ったアーセナルにおいて、スカッド入りは4試合・プレー時間はたったの142分間です。これまでもエジルの将来に関する報道が多くなされていましたが、このような状況を踏まえて報道が再び加熱しています。ただ、ファンの中にはエジル起用を望む声も多く、ヴィトリア戦では一人のファンがエジル起用をエメリに訴えるボードを掲げていました。

しかし、エメリは試合後のプレス・カンファレンスでエジル起用問題について質問されると、その件についてディスカッションすることさえ拒否しました。

ブリーチャー・レポートの情報ソースであるエジルに近い関係者も、エジルがなぜここまでエメリに冷遇されるのか困惑している様子だとか。なかには、クラブはエジルを失望させてトランスファー・リクエストを出すように仕向けているのでは?と考える人もいるそうです。

 

エジルにとって厳しい状況が続いていますが、すぐに退団するつもりは無いようです。まだアーセナルでのプレーを楽しんでいるようですが、今後の選択肢は多くありません。エジルは週給35万ポンドを受け取りながら、今シーズンは2試合しか出場していないからです。

そこでエジルは、もう少し時間をかけてエメリが3シーズン目も続投するのかどうかを見極める計画のようです。

しかしながら、エジルはアーセナルを辞めた後にどこへ行くかを真剣に考える必要があります。エジルに近い関係者はMLSへ行く可能性が高いと語っているそうです。

ただ、その前にもっと様々なことが起きる可能性もあるため、エジルは今の腹立たしい状況について人前で怒りをぶちまけるつもりはないでしょう。

 

2013年にエジルがアーセナルへ加入した当時、クラブは世界で最もクリエイティブな選手の一人と契約したと考えられていました。当初はガナーズで素晴らしいプレーを披露していましたが、最近ではそのパフォーマンスを殆ど見ることができません。 

アーセナル加入以降、43ゴール74アシストを記録していますが、直近1年間に限ると25試合でたったの2ゴール2アシストです。 

 

エメリとエジルは木曜日のEL・ヴィトリア戦に先立ち、トレーニング場で長いこと議論している姿をカメラに捕らえられています。そこでどの様な会話がなされたのか様々な憶測が流れました。するとエジルはTwitterで憶測を煽る様なツイートをしています。

水曜日の夕方に自分の笑顔の写真に『You make me laugh.』 (笑わせてくれるぜ)という言葉を添えてツイートしました。多くのファンはこのツイートをエメリに関するものだと深読みしています。

 

いずれにせよ、エジルとエメリは妥協点を見出すのに苦労しており、エジルは今の状況で何をすべきかを理解する必要があります。情報ソースの人物はブリーチャー・レポートに対して『ただ出ていくだけのことはしないだろう。それは彼の望むものではない。』とコメントしています。

エジルは最近、アスレティック紙のオーンステイン氏の取材に対して、契約が満了する2021年までは残ると語っています。しかし、その後に情報ソースがブリーチャー・レポートに語ったところによると、年が明けてもエメリが指揮を執っている場合は考え方の変更を余儀なくされるかもしれません。

 

ブリーチャー・レポートはエジルが早期退団を決意した場合、アメリカが移籍先の第一候補だと考えています。ルーニーが最近までプレーしていたDCユナイテッドやベッカムが所有するインテル・マイアミはどちらもエジル獲得に熱心で、年末へ向けて具体的な動きを見せるとみられています。

いずれにせよ、エメリがエジルを冷遇から開放する気があるのかを確認する必要がありそうです。ただ、そこに賭けるのは危険です。

(ソース:Bleacher Report

 

 

 

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