クリスタル・パレスのグエイ争奪戦に参戦中?
アーセナルがマン・Cやマン・Uなどと共にクリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイ(23)争奪戦に参戦していると噂されています。GOALがThe Sunの記事を引用して伝えています。
アーセナルは1月の移籍市場での補強も視野に入れているようですが、パレスはシーズン途中での売却は認めない方針だとか。
そうなると来夏の移籍市場で獲得に動くことになりますが、パレスを説得するためには2019年に同クラブからマン・Uへ移籍したアーロン・ワン=ビサカの移籍金5,000万ポンド(現在のレートで約91億円)を超えるパレス史上最高額の移籍金が必要だとされています。
グエイは2021年に1,800万ポンド(現在のレートで約33億円)の移籍金でチェルシーからクリスタル・パレスへ完全移籍で加入すると、直ぐにレギュラーを掴み大活躍しています。その活躍が認められ昨シーズンからイングランド代表にも召集されるようになりました。
なお、クリスタル・パレスとグエイの契約は2026年まで残っています。
(ソース:GOAL)
1月のペドロ・ネト獲得は見送り?
Daily Expressによると、アーセナルは1月の移籍市場でウォルバーハンプトンのポルトガル代表WGペドロ・ネト(23)獲得を検討していたようですが、ネトが先日行われたニューカッスル戦で負傷したことを受けて1月の獲得を見送る可能性が出てきたそうです。
アーセナルは右WGでサカのバックアップを務められる選手を探し続けており、以前からネトに強い関心を示していると噂されていました。2022年夏の移籍市場でもネト獲得に動いたとされています。
なお、ネトはハムストリングを痛めたようですが、怪我の程度はまだ不明です。
(ソース:Daily Express)
フルミネンセのトリンダージに興味あり?
90MINによると、アーセナルがフルミネンセのブラジル代表MFアンドレ・トリンダージ(22)獲得に興味を示しているらしいです。
トリンダージはCMFとして守備的なポジションから攻撃的なポジションまでプレーできる選手で、ブラジルで最も将来を嘱望されている選手の一人です。
アーセナルはスポーツ・ディレクターを務めるエドゥのコネクションを活かしてブラジルでのスカウティングを活発に行っており、これまでもマルティネッリやマルキーニョスなど若くて才能溢れる選手の獲得に成功しています。
クラブは1月の移籍市場での獲得も視野に入れているようですが、リバプールとの激しい争奪戦になる可能性が高いと報じられています。
リバプールは今夏の移籍市場で獲得オファーを出したものの、選手側が今夏の退団を望まなかったために実現しませんでした。
トリンダージは先日行われたインタビューの中で、今夏の移籍市場で欧州のビッグ・クラブから断るのが難しいオファーが届いたことを認めています。
しかし、当時フルミネンセがコパ・リベルタドーレスでベスト16に進出していたことや、シーズン開幕前に着任したジニス監督と今シーズンは残るという約束をしていたこともあり、今夏の移籍を封印してクラブへ忠誠を尽くす道を選んだとのこと。
ただ、欧州の主要リーグやビッグ・クラブでプレーすることは夢だとも語っており、将来的な移籍に含みを持たせています。
なお、フルミネンセはコパ・リベルタドーレスで決勝まで勝ち進んでいます。
(ソース:90MIN)
ベンゲルがGK問題についてコメント
アーセナルのGK問題について様々な意見が出されていますが、beIN Sportsに出演したベンゲルがGK問題に関する私見を述べています。
ベンゲル
「私はGKがローテーションを行えるポジションだと思っていない。ヒエラルキーが明確にならないからだ。『2~3回パフォーマンスが悪かったらもう一人にチャンスを与える』と言ったとしても、そこにヒエラルキーがなければ機能しない。だからこそヒエラルキーを明確にしなければならないのだ。
だが、その一方で監督という立場のとき、これは私自身にも同じことが何度も起きたことだが、優れたチームを持っていても更に改善したいと思うものなのだ。
そして『どこを改善すべきか?』を考える。例えば後方からの配球とかだ。私自身もCBで同じことを経験した。後方からしっかり配球のできる選手が欲しくなるのだ。
だがその後でその選手は守備があまり得意じゃない事に気づく。彼が最初にすべき仕事は守備なのにね。」
自分だったらラヤとラムズデールのどちらを起用するか問われたベンゲルは、明言は避けたものの次のように述べています。
「個人的にはラムズデールが好きだ。もし私が彼と同じ立場だったら絶対に諦めないだろう。チームに復帰するチャンスがあると信じているからね。
ラムズデールの方が優れているか?それは分からない。ただ、昨シーズンのラムズデールは決定的な場面を阻止するセーブを行っていたと思う。ただ、クラブは彼の足元の技術に満足していなかったのだろう。」
(ソース:90MIN)