ロマーノ氏:エンケティアの去就について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、caughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中でエンケティアの状況についてコメントしています。
エンケティアに関しては複数のクラブが興味を示しているとの報道がなされていますが、ロマーノ氏によるとプレミアリーグの5~6クラブが常に動向を注視しているほか、ドイツのクラブも関心を示しているとの情報があるそうです。
これに関してロマーノ氏は、エンケティアは非常に優れたストライカーなので当然のことだろうと述べています。
ただ、アーセナルは依然としてエンケティアのパフォーマンスに満足しており、移籍へ向けた具体的な交渉は行われていないとのこと。
極めて重要なオファーが提示された場合はどうなるか分かりませんが、現状アーセナルにエンケティアを放出することは一切考えていないようです。
(ソース:caughtoffside)
クラブはキヴィオルとセドリックについて今後の方針を決定か?
Evening Standardによると、1月の移籍が噂されているキヴィオルとセドリックに関して、アーセナルは二人の今後に関する方針を決めたらしいです。
ACミランなど複数のイタリアのクラブから関心を寄せられているとの噂があるキヴィオルですが、アーセナルは放出に応じるつもりは無いそうです。
今シーズンは13試合に出場していますが、直近では4試合のうち2試合でスタメン出場を果たすなど出場機会が増えつつあります。
アーセナルはティンバーを長期離脱で欠いているほか冨安もふくらはぎの怪我で離脱しているほか、今季は右SBとしてプレーすることもあるパーテイも長期離脱している状況です。そのため、ディフェンス陣の選手層が極めて薄くキヴィオルの重要性が増しています。
昨年1月にスペツィアから加入したキヴィオルですが、最近は英語も上達してきているようです。また、左SBやCB、ボランチとしてもプレーできる汎用性の高さも兼ね備えています。
キヴィオルが徐々に信頼を勝ち取っている一方で、セドリックに関しては1月に放出される可能性があるようです。
現在の契約が今シーズンまでとなっているほか出場機会が殆どない状況です。ビジャレアルが獲得に動いているとの噂もありますが、アーセナルはオファー次第で退団を認める可能性があると伝えられています。
(ソース:Evening Standard)
チェルシーがラムズデールへの興味を失う?
TEAMtalkによると、1月の移籍市場でラムズデールの獲得を検討していると報じられていたチェルシーですが、情報提供者の話によれば次の移籍市場で獲得に動くつもりは無いのだとか。
チェルシーはラムズデールのプロフィールが自分達が求めているタイプに当てはまらないと考えているようです。
また、もちろんアーセナルはライバルにラムズデールを放出するつもりはありません。
ただ、ラヤの加入により出場機会を失ったラムズデールが、プレー時間を強く求めていることは広く知られています。
そのためプレミアリーグだけでなくヨーロッパ各地のクラブからも関心を集めていますが、アーセナルはシーズン終了までラムズデールをチームに留めておきたいと考えているのだとか。
アルテタ監督はプレミアリーグで優勝を目指すと共にCLで決勝トーナメントを勝ち上がるためには、チームの選手層を厚くしておく必要があるとオーナーに伝えているらしいです。
(ソース:TEAMtalk)
トニー争奪戦をリードか?
The independentによると、ブレントフォードのイヴァン・トニー争奪戦はアーセナルがリードしているそうです。
1月の移籍市場で大きな注目を集めるトニーには、アーセナル以外にもトテナムやチェルシーなど複数のクラブが関心を示していると報じられています。
トニーは賭博規定違反で8ヶ月の出場亭を科されている最中で年明け1月に復帰予定ですが、ブレントフォードはトニーが不在でも機能するチームを築き上げたため、金額次第で移籍に応じる姿勢を示しています。
トニーの移籍金に関しては前払いで6,000万ポンド(約109億円)でアドオンも含めると総額8,000万ポンド(約145億円)にもなる可能性があるのだとか。
ただ、トニーは8ヶ月間実践から遠ざかっているため、本来の調子を取り戻すまでにどれだけの時間が掛かるか未知数という懸念材料があります。
また、アーセナルはストライカーの他にもMFと両SBの獲得も検討しているようですが、予算の関係もありまずは選手の売却を進める必要があるとみられています。
(ソース:The independent)