ジャカ:アルテタ以外の全員が僕の退団を望んでいた
今夏の移籍市場でファンに惜しまれつつもレバークーゼンへ移籍したグラニト・ジャカですが、このほどThe Athleticの取材に応じ、アーセナル時代の2020年1月の移籍市場でほぼ移籍が決まりかけていたなかで残留することになった経緯を語っています。caughtoffsideが記事を引用して伝えています。
ジャカ
「僕はキャプテンだったのにクラブは僕に対してあまり敬意を示さなかった。それどころか、さっさと放出したいとさえ思っていたのは明らかだったよ。でもミケル・アルテタだけは違ったんだ。初めて彼と会ったとき、僕はもう荷物をまとめていて飛行機に乗るところだった。心と魂の両方で僕はすでにクラブを去っていたんだ。
だから彼にも『僕が移籍すれば解決することです』と伝えた。でもミケルから残って欲しいと言われた。
(中略)アーセナルで再びプレーするなんて想像できなかったよ。彼には『僕はただファンからブーイングを浴びせられない所へ行きたいだけです』と伝えた。
だけど彼からすごく説得されて、そのとき人生で初めて家族と相談せずに決断を下した。僕は立ち上がると『分かりました、残ります』と答えた。
そのあと僕らは抱擁を交わして、その日からトレーニングに復帰したんだけど、まるで何事もなかったようにこれまで通りだったよ。」
(ソース:caughtoffside)
ブレントフォードの幹部がトニーの移籍が近いことを認める
アーセナルが獲得に動いていると噂されるブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(27)に関して、同クラブでテクニカル・ディレクターを務めるリー・ダイクス氏が1月に移籍する可能性があることを認めました。ブレントフォードの公式HPに掲載されたインタビュー記事で語っています。
リー・ダイクスTD
「イヴァンの復帰はすごく楽しみだ。彼がどれだけ素晴らしい選手かをトレーニングで目の当たりにしているからね。プレーから遠ざかっているとは思えないほどだ。彼には真の野心があって、彼の目を見ればこれまで以上に良いプレーをしてやるという気持ちが伝わってくるし、私もそうなると本気で信じている。
1月の移籍市場でイヴァンに対する関心が高まるのは当然だろう。
昨シーズンの彼はプレミアリーグで3番目にゴールを決めた選手だ。そして、そのうちの1人(ハリー・ケイン)はドイツへ行ってしまったから、今や彼はゴールスコアラーとして最高のストライカーの1人になっている。彼は世界でトップ5に入るストライカーだと思っているよ。
だから強い関心が寄せられるのは当然だと思うし、そう遠くないうちにイヴァンが別のクラブへ移籍する時期がくるだろう。
しかしながら、彼のように極めて優れた才能の持ち主を獲得するためには、それ相応の移籍金を支払う必要がある。」
(ソース:brentfordfc.com)
ロマーノ氏:トニーはアーセナル移籍に興味を示している
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載しているコラム『 Daily Briefing』の中で、ブレントフォードのイヴァン・トニーに関して触れています。
同氏によるとトニーはアーセナルへの加入に興味を示しているそうです。そして、アーセナルもトニーの意向を把握しているとのこと。
トニー側からアーセナルに加入の意思を伝えたということは無いそうですが、アーセナルはトニーが加入を希望していることを当然把握しているとロマーノ氏は述べています。
ただ、トニーは常にブレントフォードをリスペクトしているため、クラブ間の交渉がまとまらない限り移籍することはないとのこと。
ブレントフォードはトニーの放出に多額の移籍金を求めているため、FFPを回避する必要のあるアーセナルにとっては困難なミッションになりそうです。
また、現在ブレントフォードからダビド・ラヤを買取OP付きのローン移籍で獲得していることも状況を複雑化させそうです。
なお、同じくトニー獲得に動いていると報じられているチェルシーですが、ロマーノ氏によると内部で議論を進めているアーセナルと違い具体的なことは何も進んでいないそうです。
たしかにチェルシーの獲得リストにトニーの名前も載っているそうですが、高額な移籍金がネックとなっているとのこと。
いずれにせよ、どのクラブにとっても1月にトニーを獲得するのは容易ではないだろうとロマーノ氏は述べています。
(ソース:caughtoffside)
アトレティコがエルネニーを狙う?
スペインのTodo Fichajesによると、中盤の補強を目指しているアトレティコ・マドリーがエルネニーの獲得に興味を示しているらしいです。
現在31歳のエルネニーはチーム最古参としてファンからの人気も高い選手ですが、今夏にライスが加入したことでチーム内の序列がされに下がっています。
アーセナルとの契約も今シーズンまでとなっていることもあり、アトレティコが獲得に動いているそうです。
アトレティコもレギュラーを確約している訳では無さそうですが、アーセナルよりは出場機会を得られると思われます。
(ソース:caughtoffside)