夏と冬の移籍市場の日程が決定
プレミアリーグが2023年夏と2024年冬の移籍市場の日程を発表しました。公表された日程は以下の通りです(日時は現地時間)。
2023年夏:6月14日~9月1日23時
2024年冬:2024年1月1日~2月1日23時
なお、これらの日程は欧州主要リーグと協議のうえ行い決定しています。
(ソース:Premiere League)
レバークーゼンのタプソバに関心
Premier League clubs are now tracking Edmond Tapsoba ahead of the summer transfer window — he’s one of the CBs to keep an eye on 🔴 #transfers
Arsenal and Tottenham scouts have monitored Tapsoba in recent games but the race is absolutely open — Bayer will only sell for huge bid. pic.twitter.com/sRFtFzSYDQ
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 24, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルとトテナムがレバークーゼンのブルキナファソ代表CBエドモン・タプソバ(24)に関心を示しています。
既に両クラブともタプソバを視察するため、最近行われた試合にスカウトを派遣していたそうです。ロマーノ氏によると争奪戦は完全にオープンな状態で、レバークーゼンは高額な移籍金が提示された場合のみ売却に応じる姿勢だとか。
ネルソンへの契約延長オファーの内容が判明
Can confirm that Arsenal new proposal to Reiss Nelson is for contract valid until June 2027 plus one year option. ⚪️🔴 #AFC
Short term deal was discussed and then rejected weeks ago. Talks now ongoing on long term deal — but Nelson has bids from Italy, England and France. https://t.co/avsyKEnfVI
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 24, 2023
同じくファブリツィオ・ロマーノ氏のツイートによると、先日アーセナルがネルソンに対して提示した契約延長オファーの内容が判明したそうです。
同氏によると契約期間が2027年6月までとなっていて、1年間の契約延長オプションが付帯していることを確認したとのこと。
当初オファーされていたものは短期契約だったらしく、こちらは選手側に拒否されていました。そのため内容を改善して長期契約をオファーしたようです。
ただ、ネルソンの元にはイングランド国内やイタリア、フランスからオファーが届いているそうです。
ミドルスブラのU-21スコットランド代表MF獲得に動く?
90MINの報道によると、アーセナルとリバプールがミドルスブラのU-21スコットランド代表MFヘイデン・ハックニー(20)を巡って争奪戦を繰り広げているそうです。
まだ20歳のハックニーですが既にミドルスブラの中心選手として活躍しており、イングランドのフットボール界でも将来を嘱望される若手として注目を集めています。
ハックニーとミドルスブラは昨年12月に新たな契約を締結していますが、クラブがコベントリーとのプレーオフに敗れてプレミアリーグ昇格を逃したことから、高額なオファーが届いた場合は売却に踏み切る可能性があるようです。
ミドルスブラの財政状況はひっ迫しており、プレミアリーグのパラシュート・ペイメント(※)も受け取れないことから、今夏に補強を行うためには選手の売却が必要な状況らしいです。
ミドルスブラではアーセナル・アカデミー出身のチュバ・アクポムが28ゴールを挙げてチャンピオンシップの得点王に輝いていますが、今夏の移籍市場での移籍が噂されています。そのため、ハックニーまで引き抜かれるのではないかと不安になっているのだとか。
ハックニーにはアーセナルとリバプールの他にニューカッスルやノッティンガム・フォレスト、レスター・Cなども興味を示しているそうです。
※プレミアリーグから降格後も3年間は放映権料を受け取れる制度。1年はプレミアリーグのクラブが受け取る金額の55%、2年目45%、3年目20%と年々減額されます。
(ソース:90MIN)
マウントの状況について
Mason Mount situation still open. #MUFC expected to make a bid, but ownership uncertainty complicates matters. #AFC and #LFC across Mount’s situation. Mauricio Pochettino wants him to stay. #CFC haven’t made a new offer yet, though, and will sell if nothing agreed in next weeks. pic.twitter.com/S0A90GcSct
— Ben Jacobs (@JacobsBen) May 24, 2023
現在の契約が来シーズンまでとなっていることから、アーセナルなど複数のクラブが獲得に動いていると伝えられるチェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウント(24)について、CBSスポーツのベン・ジェイコブズ氏が現在の状況について伝えています。
まず、マウントの現在の状況は未だオープンな状態のようで、マン・Uがオファーを準備しているようです。ただ、クラブ売却の動きに進展がみられない事から状況が複雑になっているのだとか。
そしてアーセナルとリバプールが状況を注視しているそうです。チェルシーは来季から指揮を執るポチェッティーノ監督がマウントの残留を望んでいるものの、まだ新しい契約延長オファーは出していないようです。
今後数週間以内に何も合意に至らなければ今夏に売却する予定とのこと。ただ、そこでカギとなるのがチェルシーが設定する移籍金です。
マウントの契約が残り1年しかないことを踏まえると、チェルシーの希望額より1,500万~2,000万ポンドほど低い金額が適正ラインになるでしょう。しかし、チェルシーが自身の希望額に固執した場合は状況がより複雑になります。
その一方で、全ての関係者がなるべく早くこの問題を解決したいと考えているようです。チェルシーは交渉を引き延ばすことも可能ですが、マウントが本気で退団を考えているなら邪魔はしないと思われます。
チェルシーにとっても出費を抑えつつスカッドをマネージメントし易い人数にするうえで、彼の移籍は重要になってくるでしょう。
