クドゥスの獲得より選手の放出に注力している
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載しているコラム『 Daily Briefing』の中で、アーセナルがアヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥス獲得に動いていると報じられていること触れています。
同氏によると、アーセナルは現在選手を売却することに注力しているそうです。ハフェルツ、ティンバー、ライスの獲得に多額の資金等を投じた直後なので選手の売却に動くのは自然な流れだとも述べています。
パーテイとバログンに退団の噂がありますが、パーテイに関しては重要なオファーが届いたら退団する可能性があり、バログンについてはンテルが関心を示しているとのこと。
これらの人員の整理が終わったあと更なる補強について検討することになりそうですが、現時点でアーセナルがクドゥス獲得へ向けて具体的な動きを見せているという話は聞いていないとしています。
なお、クドゥスに関してはブライトンが強い関心を示していて、今も獲得リストに残っているようです。
(ソース:caughtoffside)
ディナモ・ザグレブのU-21クロアチア代表MFに興味あり?
Daily Expressによると、アーセナルがディナモ・ザグレブのU-21クロアチア代表MFマルティン・バトゥリナ(20)獲得に興味を示しているらしいです。
バトゥリナはクロアチアの英雄モドリッチと比較されることもある逸材で、先日行われたU-21欧州選手権にU-21クロアチア代表として参加していました。その際に集まったスカウト陣に好印象を与えていたそうです。
まだ20歳ながらディナモ・ザグレブではレギュラーとしてプレーしており、昨シーズンはCL11試合を含む48試合に出場して6ゴール13アシストという成績を残しています。
アーセナルはもともと同じくディナモ・ザグレブに所属しているクロアチア代表DFヨシップ・シュタロ(23)に強い関心を示していて、彼を視察するために何度もザグレブにスカウトを派遣していたのだとか。
今夏の移籍市場でティンバー獲得に成功したアーセナルですが、そのプランBとしてシュタロをリストアップしていたとのこと。その過程でバトゥリナにも注目したようです。
(ソース:Daily Express)
セドリックの去就について
Understand there is some interest in Arsenal’s Cedric Soares, although no bids made yet.
His representatives have held informal discussions with Villarreal, Benfica, Porto and Sporting. Handful of Premier League clubs have also enquired. Soares is open to offers.
31-year-old… pic.twitter.com/jCfpW07nGq
— Ben Jacobs (@JacobsBen) July 19, 2023
CBSスポーツのベン・ジェイコブズ氏によると、幾つかのクラブがセドリックの獲得に興味を示しているようです。
セドリックの代理人は既にビジャレアルやベンフィカ、FCポルト、スポルティングなどと非公式の話し合いを行なったそうです。このほか、プレミアリーグのクラブからも問い合わせが来ているのだとか。
セドリックとアーセナルの契約は今シーズンまでとなっています。
パーテイとスミス・ロウが合宿に合流
The Athleticの報道によると、パーテイとスミス・ロウがアメリカ遠征を行っているチームに合流したようです。
スミス・ロウはU-21イングランド代表としてU-21欧州選手権に参加していた関係で合流が遅れました。パーテイについてはドイツ遠征には当初から帯同していてニュルンベルクとの親善試合にも出場していましたが、アメリカ遠征の当初メンバーには入っていなかったものの遅れて合流する形になったようです。
なお、アーセナルはこのあとMLSオールスターズと親善試合を行うことになっていますが、パーテイとスミス・ロウはメンバーから外れる予定です。
(ソース:The Athletic)
パーテイは残留へ
今夏の移籍が噂されていたパーテイですが、上記の記事にあるようにアメリカ遠征を行っているクラブに合流することになりました。
90MINによると、クラブはパーテイに対して今夏の移籍を検討する許可を与えていたようで、そのためアメリカ遠征の当初メンバーから外れていたようです。
そのパーテイにはサウジアラビアのクラブが強い関心を示していたものの、パーテイ自身はヨーロッパに留まることを希望してました。
少数のクラブがパーテイ獲得へ向けてオファーを提示したようですが、アーセナルの希望額を満たすオファーは無かったとのこと。
また、現状サウジアラビアのクラブと同等かそれを上回るオファーを提示できる欧州のクラブは無いと考えられることから、パーテイは残留することに決めたそうです。
アルテタ監督も中盤の要であるパーテイの残留にとても満足しており、アメリカ合宿に合流することを認めたとのこと。
なお、アーセナルはこのあとMLSオールスターズと親善試合を行ったあと、7月22日にマン・U、7月26日にバルセロナとそれぞれ親善試合を行う予定です。
(ソース:90MIN)