ミリンコヴィッチ=サヴィッチ争奪戦はアーセナル有利?
今夏の移籍市場で多くの有名選手がサウジアラビアのクラブへ移籍しましたが、早くもヨーロッパへの復帰を模索する選手が多数いるようです。
イタリアのTuttoJuveによると、今夏にラツィオからアル・ヒラルへ移籍したセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(28)もその一人らしいです。
アーセナルはラツィオ時代からミリンコヴィッチ=サヴィッチに興味を示しており、度々獲得の噂が報じられていました。
アーセナル以外にはユベントスも興味を示しているようですが、報道によればユベントスよりもアーセナルの方がより魅力的なオファーを提示できるとみられています。
セリエAで大成功を収めたミリンコヴィッチ=サヴィッチにとってイタリアへの復帰は魅力的かもしれませんが、中盤の補強を目指すアーセナルにとっては実力者を補強できるチャンスかもしれません。
(ソース: caughtoffside)
サシャ・ブイはバイエルンへ
🚨🔴 Sacha Boey has already said yes to FC Bayern and agreed on personal terms. He’s open to the move.
Boey would like to take this opportunity and join Bayern in the final days of the window.
The deal depends on Galatasaray and Bayern as talks are on but still no agreement. pic.twitter.com/cCb9YkZhxa
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 25, 2024
ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルが獲得に興味を示していたと噂されていたガラタサライのフランス人SBサシャ・ブイ(23)はバイエルン・ミュンヘンへ移籍するようです。
すでにブイはバイエルンに加入の意思を伝えており、契約なようでも合意に達しているとのこと。
ただし、まだガラタサライとバイエルンのクラブ間交渉は続いているそうです。
カラム・ウィルソン争奪戦に参戦か?
Evening Standardの報道によると、ニューカッスルが1月の移籍市場でイングランド代表FWカラム・ウィルソン(31)を1,800万ポンド(約34億円)で売却する可能性があるようで、ストライカーの獲得を目指すアーセナルやチェルシー、マン・Uが興味を示しているそうです。
2021年にサウジアラビアの政府系ファンドに買収されて以来、巨額の移籍金を投じて積極的な補強を続けているニューカッスルですが、プレミアリーグの収益と持続可能性に関するルールへの抵触を確実に回避するためには選手を売却する必要が出てきています。
その中で通算102試合46ゴールという成績を残しているウィルソンは買い手の付きやすい選手ということで放出候補になっているらしいです。
1月に即戦力のストライカーを探しているアーセナル、チェルシー、マン・Uにとってはプレミアリーグで通算215試合86ゴールを記録しているウィルソンは短期的な解決策にはピッタリの選手でしょう。
(ソース:Evening Standard)
オーンステイン氏:アーセナルは夏の移籍市場で再び活発な動きを見せる
精度の高い情報発信で知られるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏がsky sportsのインタビューにおいて、1月の移籍市場での動きと今夏の動向について見解を述べています。
オーンステイン氏はこれまでエジルやペペの獲得、ベンゲルの後任としてエメリが就任することなど数々のスクープを速報してきた敏腕記者で、特にアーセナル関連の情報に強い人脈を持っていることで知られています。
同氏によると、1月の移籍市場に関しては今のところ特筆すべき動きは無いそうですが、アルテタ監督が守備の強化に熱心のためチャンスがあれば動きを見せる可能性があるとのこと。
また、今夏の移籍市場では再び活発な動きを見せる可能性が高いようで、選手の放出も行われるとみられています。
退団に関してはパーテイ、ジョルジーニョ、スミス・ロウ、エンケティアを注目すべき選手として挙げています。
ただ、クラブはいずれの選手に関してもシーズン途中での放出はリスクが高すぎると考えているため、1月の移籍市場での動きは無い可能性が高いようです。
(ソース: caughtoffside)