ロマーノ氏：オシムヘンとスビメンディについて
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が caughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中で、オシムヘンとスビメンディの件について触れています。
まずオシムヘンはCBSスポーツのインタビューに応じた際、『シーズン終了後に何をしたいかは分かっている』と語り、今夏の去就に関して決断を下していることを明らかにしました。
オシムヘンは昨夏にナポリと新たな契約を結んでいますが、ロマーノ氏によると契約にはバイアウトが設定されているとのこと。
オシムヘンが今夏の移籍希望を明かしたことで今夏の移籍市場ではその去就が大きな話題となりそうですが、以前から噂のあるアーセナルやチェルシーと共にサウジアラビアのクラブなども争奪戦に参戦するだろうとロマーノ氏は指摘しています。
次にレアル・ソシエダのスビメンディに関して。スペインの一部メディアが、すでにアーセナルとソシエダの間には今夏にビメンディを移籍させるという合意が存在していると報じました。
ただ、ロマーノ氏が得ている情報によるとスビメンディの去就に関してはまだ何も決まっていないとのこと。
スビメンディは昨年からアーセナルの補強リストに載っており高く評価されていますが、アマドゥ・オナナやドウグラス・ルイスについても同様のことが言えるそうです。
そのためMFの補強に関しては完全にオープンな状況だとロマーノ氏は述べています。
なお、スビメンディに関してはバイエルン・ミュンヘンやバルセロナも強い関心を示しているそうです。
（ソース： caughtoffside）
ザークツィー獲得のため80億円を準備？
イタリアのGazzetta Dello Sport報道によると、アーセナルは今夏の移籍市場でボローニャのU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー（22）獲得の資金として5,000万ユーロ（約80億円）を準備しているらしいです。Football Italiaが記事を引用して伝えています。
アーセナル以外にもマン・UやACミラン、バイエルン・ミュンヘンなどもザークツィーに興味を示しているそうです。
ボローニャはザークツィーの市場価値を昨夏にアタランタからマン・Ｕへ移籍したラスムス・ホイルンドと同等の8,000万ユーロ（約128億円）前後と見積もっているため、5,000万ユーロのオファーを受け入れる可能性は低いとのこと。
ただ、前所属先のバイエルン・ミュンヘンはザークツィーをボローニャへ売却した際の契約に買い戻し条項を盛り込んでいたため、4,000万ユーロ（約64億円）で獲得することが可能だとか。
今シーズンのザークツィーは公式戦22試合に出場し8ゴールを挙げています。
（ソース：Football Italia）
キヴィオルが移籍の噂についてコメント
ポーランドのSuper Expressの取材に応じたキヴィオルが、1月の移籍市場で様々なクラブが獲得に動いているとの噂についてコメントしました。
昨年1月にアーセナルへ加入したキヴィオルですが、CBにはサリバとガブリエウがいて左SBにはジンチェンコと冨安がいるためなかなか出場機会を得ることができていません。
そのため1月に移籍するのでは？との噂が飛び交っていますが、これについては次のようにコメントしたそうです。
キヴィオル
「僕に興味を持ってくれることは間違いなく素晴らしいことだし嬉しいよ。だけど僕は今やるべきことに集中している。それに、まだ何の話し合いもしていないよ。」
（ソース：caughtoffside）
