ロマーノ氏:キミッヒの噂について
先日、ドイツでアーセナルが今夏にバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表SBヨシュア・キミッヒ(29)獲得に動くという報道がなされていますが、移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中でこの件について言及しています。
同氏は他のジャーナリストの発言には敬意を払うが、自分は自身がこれまで直接聞いた話のみを伝えると前置きしたうえで次のように語っています。
バイエルンとキミッヒは数か月以内に契約について話し合う予定らしく、そこで新たな契約に合意できなかった場合は今夏に売却される可能性がでてくるそうです。
キミッヒの移籍先となり得るクラブについては、まだ時期尚早で具体的な動きは何もないため言及は避けるとしています。ただ、ロマーノ氏は他のジャーナリスト達からの情報を否定するつもりはないとも述べています。
(ソース:caughtoffside)
セドリックをFAで放出へ
🚨🔴⚪️ Cédric Soares will leave Arsenal as free agent in the summer, decision made.
Portuguese RB remains fully committed to the club until June as top professional then he will leave #AFC.
Many clubs in Europe, considering Cédric as top option for the summer on free transfer. pic.twitter.com/mhCdd36gmU
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) March 19, 2024
ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルは今季終了後にセドリックをFAで放出することを決定したそうです。
FAでの獲得が可能ということもあり、ヨーロッパの多くのクラブはセドリックをトップ・オプションとして考えると思われます。
ACミランがキヴィオルに関心?
イタリアのGazzetta dello Sportによると、ACミランがキヴィオルの獲得に興味を示しているそうです。ミランは1月の移籍市場でもキヴィオル獲得に熱心だったとされていますが、現在も強い関心を示しているようです。
ただ、1月の時点ではあまり出場機会の無かったキヴィオルですが、最近はスタメンで起用されることが増えてきているほか、直近のリーグ戦4試合で1ゴール2アシストと結果も残しつつあります。
この様な状況の変化がキヴィオルの移籍金にも影響を与えており、少なくともアーセナルがスペツィアから獲得した際の移籍金2,500万ユーロ(現在のレートで約41億円)以上の金額提示が必要になると思われます。
(ソース:Sport Witness)
バイエルンもラムズデール争奪戦に参戦?
スペインのFichajesによると、バイエルン・ミュンヘンもラムズデール獲得に興味を示しているそうです。これまではチェルシーが強い関心を示していると噂されていましたが、ドイツの巨人も参戦してきたようです。
過去2シーズンに渡りアーセナルの正GKを務めてきたラムズデールですが、今シーズンは昨夏に加入したラヤにポジションを奪われてしまい殆ど出場機会を得られていません。
まだ25歳と若く実力と実績を兼ね備えたラムズデールには移籍の噂が絶えません。1月の移籍も噂されていましたが、アーセナルはアルテタ監督がトップクラスのGKを2人スカッド入りさせることを熱望しているため売却には興味を示しませんでした。
一方のバイエルンは37歳のノイアーが以前としてトップクラスのパフォーマンスを披露しているものの後継者が見つかっていません。
そのため以前から後任となるGKを探しており、その中でラムズデールに関心を持つようになったそうです。
(ソース:caughtoffside)
ニューカッスルのイサクをリストアップ?
Football Insiderが関係者から聞いた話として伝えたところによると、アーセナルがニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(24)獲得に興味を示しているらしいです。
アーセナルは今夏の移籍市場でストライカーの獲得を計画しており、イサクも最終候補者のリストに載っているのだとか。
アーセナルは以前からイサクを高く評価しており、2022年にレアル・ソシエダから移籍する際にも獲得に動いたとされています。ただ、その際は資金力で勝るニューカッスルに敗れました。
イサクはプレミアリーグにしっかりと適応しており今シーズンは30試合16ゴール(うちリーグ戦12ゴール)と結果を残しています。
アーセナルはイサクの他にもブレントフォードのイヴァン・トニーやスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュに興味を示していると報じられていますが、トニーに関しては獲得を断念したとの報道もあります。
なお、過去数回の移籍市場で巨額の支出を続けているニューカッスルは、プレミアリーグの財務規定を守るため今夏の移籍市場で主力選手を一人売却しなければならないとみられています。
(ソース:Football Insider)