マウント獲得と選手放出の噂
Daily Mailによると、アーセナルがチェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウント（24）獲得に強い関心を示しているらしいです。
アーセナルは先日行われたマン・Cとの首位攻防戦に完敗したことを受けて、今夏の移籍市場で中盤の補強が最も重要だという認識を持ったそうです。また、Daily Mailの取材によればアルテタ監督も中盤の補強を強く望んでいるとのこと。
これまでもウェストハムのデクラン・ライスやブライトンのモイセス・カイセドなどの名前が候補として挙がっていますが、そこにマウントも加わったようです。
マウントとチェルシーの契約は来シーズンまでとなっていて契約延長へ向けた交渉が続いていますが、クラブ側が提示した週給20万ポンド（約3,428万円）のオファーは拒否されています。選手側はスターリングと同等の週給30万ポンド（約5,142万円）を要求しているのだとか。
マウントに関してはアーセナル以外にリバプールとマン・Uもマウントに関心を示しているそうです。
この様にアーセナルはマウントへの関心を強める一方で、デクラン・ライスの獲得を取り止める可能性も出てきたらしいです。
アーセナルはシティとの直接対決に敗れたことでリーグ優勝の可能性が遠のいていますが、来季のCL出場権は獲得しています。2016年以来となるCL復帰によってライス獲得に動く可能性が強まったとの見方もありました。
しかし、アーセナルはサリバが怪我で離脱して以降明らかに成績が低迷しています。当然アルテタ監督もそのことは認識しているので、獲得に莫大な移籍金が必要なライスを1人獲得するのではなく、その移籍金を複数のポジションの補強へ回すことも検討し始めているのだとか。
マウントは残りの契約期間が短いことから移籍金も値下がりしているため、もし方針転換があった場合はマウント獲得に動く可能性が高まると考えられているようです。
また、アーセナルは今夏の補強資金を得るために選手の売却も進めるとみられています。ネルソンとティアニー、ジャカに関してはオファーを聞く用意があり、バログンとメイトランド＝ナイルズが放出リストに入っていると報じられています。
（ソース：Daily Mail）
クリスタル・パレスのグエイに関心？
Daily Expressによると、アーセナルがクリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイ（22）獲得に興味を示しているそうです。
アーセナルはサリバが離脱したことで守備が脆弱になっていることから、クォリティの高いバックアップが必要だと痛感しているようです。
クラブは1月の移籍市場で選手層を厚くするためキヴィオル、ジョルジーニョ、トロサールとDF・MF・WGの各ポジションを補強しました。しかし、この中でスタメンに名前を連ねることがあるのはトロサールだけとなっています。
ジョルジーニョはトーマスのバックアップとして機能していますが、キヴィオルに至ってはチームに殆ど影響を与えられていません。事実、アルテタ監督はサリバが負傷離脱して以降はホールディングをスタメンに起用しています。
この様な状況のなかで、プレミアリーグでプレー経験があって22歳と若く将来性のあるグエイに興味を持つようになったのだとか。
ただ、グエイとパレスの契約は2026年まで残っているため、獲得するには安くない移籍金が必要になるでしょう。
（ソース：Daily Express）
マン・Cがティアニー争奪戦に参戦？
Football Insiderの報道によると、マン・Cがティアニーの獲得に興味を示しており獲得の可能性を調査すべく積極的な動きを見せているらしいです。
シティは今夏の移籍市場で両サイドのSBを補強ポイントとしており、その中でティアニーの名前もリストアップされているようです。
ティアニーは昨夏にジンチェンコが加入してから序列を下げており、今シーズンは出場機会が大幅に減少しています。
そのため、出場開会を求めて今夏に移籍する可能性が高まっており、ニューカッスルが獲得に熱心だと度々報じられています。
そんななかシティはティアニー獲得に必要な移籍金や、そもそもティアニーはシティへの移籍に興味があるのか等を獲得に必要な情報収集を行っているようです。
今シーズンのティアニーは全ての大会で31試合に出場していますが、プレミアリーグでのスタメン出場は僅か5回しかありません。
（ソース：Football Insider）
