ベンゲルがパウリスタの獲得へ動いていることを認める
アーセナルが獲得に動いていると報じられるビジャレアルのブラジル人DFガブリエル・パウリスタについて、試合前の記者会見で質問されたベンゲルは獲得へ向けてビジャレアルと交渉中であることを認めました。ワークパーミットの基準を満たしていませんが、取得基準が変わる夏に獲得するのではなく、今月中の獲得を目指すと語っています…
ベンゲル監督
「交渉を行っているところだ。合意に至るかどうか?それは分からない。だが、ゆっくり前進しているしチャンスはあると思っている。移籍金の額に関わらず、我々が適正な金額で優れた選手を獲得できると考えれば支払う準備は整っている。」
「現時点では獲得できるかどうかは五分五分だ。我々はイングランドのルールを尊重する。ワークパーミットの基準を満たさない選手を獲得するとき、発給機関に申請を行うと許可するかどうかの返答がある。我々はそれを受け入れる。」
今年の夏からワークパーミットの発給基準が変わり、移籍金1,000万ポンド以上の選手には代表歴等に関係なくワークパーミットが発給されるようですが、ベンゲルは1月に獲得したいと語っています…
「まず第一に、私はこのルールのロジックが理解できない。ワークパーミットの発給と移籍金の額がどう関係あるのか理解できないよ。選手のクォリティとリンクすべきだ。」
「第二に、我々には選手が足りない。仮に我々が獲得したい選手にワークパーミットが必要なら今の時点で手続きを行う。我々は夏に獲得したい訳ではないからね。ルールがどうであろうと現時点で選手が不足しているのだから、いま獲得に動くだけだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ブライトン戦へ向けてのチームニュース
週末に行われるFAカップ・ブライトン戦へ向けてのチームニュースです…
ベンゲル監督
「オックスレイド=チェンバレンやベレリンなど幾つかの不確定要素がある。彼らについては今日テストを行うが、ベレリンは問題ないだろう。オックスレイド=チェンバレンはどうなるか分からない。」
「オックスレイド=チェンバレンは鼠径部の炎症で、ベレリンは足首を痛めている。」
「ナブリーはフルトレーニングに復帰しているが、長期離脱していたのでまずはU-21の試合に出る必要がある。再びフィジカルを取り戻せると思うしフィットネスの状態は良い。」
「ダニー(・ウェルベック)は離脱中だ。彼の復帰は2試合後になると思う。まだフルトレーニングに復帰できていない。」
「ビエリクをブライトン戦で起用するつもりはない。彼はポーランドから着いたばかりだ。それに彼は17歳になったばかりだし、ポーランドではウィンターブレイク中だったこともあって時間が開いてしまっている。まずはフル・フィットネスを取り戻すのが先だ。それには3週間ほど掛かるだろう。」
「ディアビはまだ回復していない。現時点では全くフィールドに戻れていないので、すぐにプレーできるような状況ではない。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ブライトンを甘く見てはいけない
ここ4試合で3勝と調子を上げているブライトンを警戒しています…
ベンゲル監督
「ブライトンのストライカーを沈黙させなければならない。カップ戦では立ち上がりからしっかりと準備が整っていなければならない。もし準備ができていなければ彼らの様な相手に驚かされることになる。」
「チャンピオンシップ相手のアウェー戦は常に厳しい試合になる。2年前にグスタボ・ポジェに率いられた彼らとの対戦で苦戦したのを覚えている。ポジティブな結果を得るためにゴールをこじ開ける必要があったからね。」
「現在はクリス・ヒュートンが自身の経験と知識をチームにもたらしている。彼はこの手の試合の戦い方を心得ている。我々に求められるのは普段通りの試合をすることだ。我々にとってはアウェーに乗り込み、ポジティブな結果を持ち帰るという大きなチャレンジが残されている。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:カソルラはキャリアで最高の状態だ
現在絶好調のカソルラを絶賛しています…
ベンゲル監督
「彼は非常に才能豊かなフットボール選手だ。中央でプレーするようになってからプレーの幅が広がった。サイドでプレーしていた時は最高のパフォーマンスではなかったからね。」
「ピッチ中央のプレッシャーが掛かる状況を彼は打破している。テクニックは常に完璧だし、彼のキャリアにおいて最高のパフォーマンスを発揮していると思う。」
「サンティ(・カソルラ)もプレーに満足してる。彼はすべての若手の手本となる完璧な選手だ。」
(ソース:Arsenal.com)