クリスティアン・ビエリクを獲得
アーセナルはレギア・ワルシャワからU−17ポーランド代表MFクリスティアン・ビエリク(17)を獲得したと発表しました。移籍金は非公表です。ビエリクは16歳でトップチーム・デビューを果たし、現在までリーグ戦5試合、EL1試合に出場しています。ポジションはMFのほかCBとしてもプレーできます。
(ソース:Arsenal.com)
レギア・ワルシャワのベルグ監督がSKYスポーツのインタビューに応じ、ビエリクにはずば抜けた才能があり、アーセナルがその才能をすべて引き出してくれるだろうとコメントしています…
ベルグ監督
「優れたテクニックを持つフィジカル・プレーヤーだ。試合や試合中の心理をとてもよく理解している。クリスティアンは同世代の選手たちより飛び抜けた才能を持っている。」
「彼は才能溢れる少年だ。彼の年齢なら未来はとても明るい。アーセナルが彼を獲得したのは、そのポテンシャルの高さ故だろう。彼は我々のチームでおそらく4〜5試合に出場しているが、もの凄い勢いで成長している。優れたテクニックとフィジカルを兼ね備えており、いわゆるボックス・トゥ・ボック・タイプの選手だ。また、同世代の選手たちに比べて判断力が素晴らしいと思う。」
「彼は優秀な選手たちと有能な監督のいるクラブへ移籍する。私としてはアーセナルがしっかりと彼の面倒を見てくれることを願っているし、他の選手達に揉まれる必要があると思っているので、あまりローン移籍などさせないで欲しいと思っている。」
「大きく成長しているが、まだまだ伸びしろはたくさんある。アーセナルは若手の育成に定評があるし、彼のベストの能力を引き出してくれると確信している。理想を言えば、あと2〜3年は彼を留めて置きたかった。でもアーセナルがしっかり面倒を見てくれるなら、彼は優秀な選手に成長するだろう。もし全てが予定通りに進まないようなら、いつでも我々の元へ戻ってきて欲しい。」
(ソース:Sky Sports)
ニューカッスルもミングス獲得に動く?
アーセナルへの移籍が噂されているイプスウィッチのイングランド人DFタイロン・ミングス(21)について、ニューカッスルも獲得に乗り出していると報じられています。ただ、イプスウィッチのマッカーシー監督は1月の放出に否定的だとか。
(ソース:Mirror)
ガブリエル・パウリスタ獲得を強行か?
アーセナルが獲得に動いていると噂されるビジャレアルのブラジル人DFガブリエル・パウリスタ(24)ですが、欧州のパスポートを持っていないことや、過去2年間にFIFAランキングでトップ70に入る国の代表として全試合の75%に出場しているという基準を満たしていないことから、ワークパーミット取得が難しいのでは?という懸念があります。
しかし、ベンゲルは今のタイミングを逃すと獲得が難しくなると考えており、獲得を強行するようだと報じられています。また、パウリスタのワークパーミット取得へ向けてアーセナルが様々な働きかけを行うようだともいわれています。
(ソース:Mirror)
なお、水曜日に移籍金1,500万ポンド(約26.7億円)でビジャレアルとパウリスタの移籍で合意に達したという報道もあります。またワークパーミット取得に関しても、代表歴が4試合にも関わらず、レスターが最近獲得したクラマリッチに許可が下りたケースもあります。アーセナルはクラマリッチのケースを引き合いに出して、ワークパーミット取得を推し進めるようです。
(ソース:Daily Mail)
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