ジルーがアーセナル通算50ゴールを達成
クリスタル・パレス戦でチーム2点目のゴールを決め勝利に貢献したジルーですが、このゴールでアーセナル通算50ゴールを達成しました。アーセナル史上48人目です。ジルーはこの記念すべきゴールを、闘病の末亡くなったフランスの女の子に捧げるとコメントしています…
ジルー
「この数字には僕自身も満足しているし、僕は出来る限りチームの勝利に貢献したいと思っている。体やプレーの状態はすごく良い感じだよ。」
「ジョアナのことは僕も知ってる。数カ月前に南フランスの病院を訪問した時に出会った女の子だよ。彼女は亡くなってしまったんだ。僕はそのことにとても影響を受けた。だから、(セレブレーションの際に)彼女の家族や両親に対する敬意を示したかったんだ。」
「試合はクレイジーな終わり方だったし僕らにはラッキーな面も少しあった。でも僕たちは勝利に値していたと思うよ。もし3Pを得ることが出来なかったらフラストレーションを感じていたはずだ。だからこそ、試合終盤はもっと慎重になり集中しなくちゃいけないと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:ジルーは大きく成長した
アーセナル通算50ゴールを達成したジルーをベンゲルが称賛しています…
ベンゲル監督
「彼は試合の中でとても重要な役割を担っていた。ボールをキープしゴールを決めた。全体的に見ても彼は素晴らしい貢献をしていたと思う。私は彼のプレーに満足しているよ。」
「私が彼をアーセナルに連れてきた当時と現在のプレーを比べたら、天と地ほどの差があると思うはずだ。これは彼の功績でもある。彼は全シーズンを通して懸命に努力したのだ。その点も称賛に値する。だが、彼にはまだ伸びしろがあると思っている。」
試合について…
「なかなか苦労した。プレミアリーグでポイントを獲得するにしては終盤にかなり危険な状況だったが、それでも我々は説得力のある内容でポイントを獲得できたと思っている。」
「我々は闘う姿勢でプレーをしてきた。今日は闘う姿勢を示めせばプレー内容がイマイチだったろうし、その逆も然りだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:モナコ戦は50:50だ
CL決勝トーナメント1回戦で対戦するモナコについて、ベンゲルは相手を侮ってはいけないし自分たちのベストのプレーを発揮する必要があるとコメントしています…
ベンゲル監督
「ここ最近のベスト16の試合は極めてタフな相手ばかりだった。この試合は50:50といえる。ただ、我々はモナコの守備が非常にタイトなことを把握している。彼らはグループリーグで優れたチーム相手に殆ど失点しなかったからね。」
「だがもちろん、最大限の慎重さが求められるが可能性が無い訳ではない。モナコは我々と同じポジションにいるので本当の意味で50:50だ。彼らはリーグ戦で順位を上げており、自身を取り戻しつつある。」
「抽選結果に感慨深いものはあるが難しいことはなかった。我々にとって重要なことはクリスタル・パレスに勝つことだったし、リーグで上位に復帰するためにがむしゃらに戦うだけだった。負けるなどという悲観的な考えはないよ。」
「スピリットはあるし力強い基盤を維持したい。チームはレベルアップしている。あとは結果でそれを示すだけだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ポルトがジャクソン・マルティネスの移籍を容認へ?
アーセナルが獲得に動いているとされるFCポルトのコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(28)について、ポルトのダ・コスタ会長が今夏の移籍を容認するコメントをしたそうです。マルティネスには昨夏に多数のオファーが殺到していましたが、ダ・コスタ会長はあと1年という約束でマルティネスを慰留していたそうです…
ダ・コスタ会長
「ジャクソンは昨夏の時点で移籍していてもおかしくなかった。だが、あともう1年ということで慰留していた。もし適正な移籍金を支払うクラブが現れたら彼は移籍する。」
(ソース:Metro)