ラムジーがユベントスとの事前契約で合意へ
SKYスポーツによると、ラムジーとユベントスが来夏のユベントス加入で合意に達したそうです。アーセナルとラムジーの契約は今シーズンまでとなっておりFAでの加入になります。また、1月1日からはクラブの許可なく自由に海外のクラブと交渉できる状態になっています。ラムジーは日曜日にユベントスのメディカル・チェックを受け、契約は来週の水曜日に行われるとのこと。
(ソース:Sky Sports)
ラムジーはまだ最終決定を下していない?
上記の様に合意間近との報道がある一方で、BBCはユベントスが獲得レースをリードしていてラムジーもユベントス入りに傾いているが、まだ最終的な決断は下していないと報じています。シーズン終了まで欧州のトップ・クラブからのオファーを吟味し続ける可能性を指摘しています。
ラムジーは子供の頃からバルセロナでプレーすることを夢見ており、バルセロナと水面下で接触している様ですが、本格的な交渉へは発展しないだろうとのこと。ユベントスの他にはパリSGやレアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、インテルなども興味を示しています。また、イングランドのクラブも興味を示しており、ラムジーがイングランドに止まる選択をした場合はリバプールが有力なようです。ただ、ラムジーが海外クラブへの移籍を選択することはほぼ確実と見られています。
アーセナルとラムジーは一旦は契約延長で合意間近のところまで行きましたが、直前になってアーセナルがオファーを取り下げて破談になりました。アーセナルはエジルを引き留めるために週給35万ポンド(約4,800万円)もの契約を結んだことを後悔しており、ラムジーとの契約で同じ過ちを繰り返したくないと考えていたらしいです。また、ラムジーは中盤の位置から前へ飛び出すプレーを好みますが、このスタイルはエメリのビジョンとマッチしませんでした。エメリは中盤のより深い位置でのプレーや10番としてトップ下でのプレーすることを要求し、その様に起用してきました。この起用方針の違いがラムジーの出場機会が限られている最大の要因だと指摘されています。
(ソース:BBC)
エメリ監督:プレス・カンファレンス ※一部を抜粋
ラムジーの去就について…
「こんにちは。それはチームというよりは選手個人のシチュエーションだ。私のアイディアと焦点は、これは彼にも毎日言っていることだが、我々は彼のパフォーマンスを必要としているということだ。前回の試合でも彼のプレーには満足している。ブラックプール戦のとき彼に我々のことを助けてくれるかと尋ねたら、彼は『もちろんですよ監督、プレーしたいです』と答え、我々に対するコミットメントを持ち素晴らしい振る舞いでプレーしてくれた。その一方で、彼の将来については彼自身や彼の家族、代理人らが決めることだ。毎日彼はここで我々と一緒に過ごしているが、本当によく働いている。私としては彼が土曜日のウェストハム戦に焦点を当てていることを願うばかりだ。」
彼はすでに決断しているのか?
「私は彼の決断を大いに尊重するつもりだ。」
彼が置かれている状況について…
「私の方から彼の状況についてこれ以上語ることはできない。何より大事なことは、ラムジーが我々と一緒にいるということだ。彼の将来について私は大いにリスペクトするつもりだ。なぜなら、それは彼の非常に個人的な決断だからだ。しかし、彼は毎日我々と一緒にいるし、繰り返しになるが私は彼にとても満足している。」
選手の獲得について…
「完全移籍での獲得はできない。我々が可能なのはローン移籍での獲得のみだ。」
デニス・スアレスについて…
「どういう状況なのか私は知らない。私が知っているのは、我々が必要とするビッグ・パフォーマンスで貢献してくれる選手を獲得すべく、クラブが全力で取り組んでいるということだけだ。」
バネガなど他の選手の名前も噂されているが…
「彼のことは知っている。非常に素晴らしい選手だ。」
バネガについて…
「これ以上、私の方から話すことはない。」
何名の加入を必要としているのか?
「まずあなたにお伝えしたいのは、クラブはしっかりと機能しているということだ。そしてクラブはその時々の状況に合わせ、私に様々な話をしてくれている。この件については現時点でこれ以上お伝えするニュースはない。」
チームニュースについて…
「今週からムスタフィ、モンレアル、ベジェリンが合流している。明日はウェストハム戦前最後のトレーニングを行うが、このトレーニング・セッションは誰がプレーできるかを把握する上でも非常に重要だ。エジルも我々と一緒にトレーニングを行なっている。ウェルベックとホールディングは怪我で離脱中だ。ムヒタリアンはすでに我々とトレーニングを行なっているし、マヴロパノスも合流して10日ほど経つので、どちらかが試合で我々に貢献してくれると思うし、U-23の試合でプレーできるようになる。今のところ1週間前より状況は改善している。」
(ソース:Arsenal.com)
アーセナルはD・スアレスのローン手数料を支払えない?
バルセロナのスペイン人MFデニス・スアレス獲得に動いているアーセナルですが、スペインでの報道によるとアーセナルは資金不足からバルセロナに対してローン手数料を支払うことすらできない状況らしいです。今冬はアーセナルの補強資金が極度に不足していると度々報じられていますが、その原因は過去18ヶ月間の選手売却益が少ないこと、CL不参加による収入減、(大型補強による?)多額支出だそうです。
この様な状況のため、アーセナルは交渉においてスアレスがバルセロナで不遇の時を過ごしていることを最大限理由するしか方法がないそうです。スアレスは今シーズンのラ・リーガでたった17分間しかプレーしていません。
スペインでの報道によると、様々な情報を総合するとスアレスのアーセナル行きは既定路線になっているらしいですが、アーセナルはバルセロナにシーズン終了までローン手数料なしで獲得したいと伝えているそうです。これに対してバルセロナはスアレスはタダじゃないこと、買取義務のオプションは必須であることをアーセナルに伝えているとのこと。
(ソース:Daily Express)
レンヌのセネガル代表FWに興味あり?
アーセナルがレンヌのセネガル代表FWイスマル・サール(20)の獲得に興味を示していると噂されています。来夏の移籍市場での獲得を目指しているとか。サールは今シーズン、全ての大会を通して9ゴール6アシストと大活躍しています。アーセナルの他にはASローマとインテルも獲得に動いているらしいです。
(ソース:Daily Express)