ユングベリのファーストチーム昇格を発表
アーセナルは若手育成戦略に基づくコーチング・スタッフの配置転換を行い、7月1日付でユングベリがファーストチームのアシスタント・コーチに昇格すると発表しました。アーセナルはプロ生活の中で最も困難な時期を過ごす若手選手を一元管理する「トランジション・チーム」の創設することを目標としており、それにより若手選手がトップレベルで持てる力を存分に発揮できる体制づくりを目指しています。
ユングベリは現在、U-23を率いており優秀な若手をファーストチームに送り出してきました。その手腕が評価されての昇格になります。ファーストチームでも主に若手を担当するそうです。
現在アシスタント・コーチを務めているボールドが、ユングベリと入れ替わる形でU-23を率いることになります。それだけではなく、アカデミー部門の責任者を務めるメルテザッカーと共に、U-16〜U-23の選手が正しく成長していけるように管理することになります。
この他に、ファーストチームでGKコーチを務めているサル・ビボは、アカデミーからシニアレベルへ若手を引き上げる職務も担当するとのこと。コーチ陣の配置転換以外にも、「トランジション・チーム」ではローン移籍担当マネージャーのベン・ナッパーが若手にあったローン先を探し、シニアレベルへ適切に成長できるようにします。
(ソース:Arsenal.com)
U-20フランス代表DFと契約内容で合意へ
フランスのレキップ紙の報道によると、アーセナルがサンテティエンヌのU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ(18)と5年契約で合意に達したそうです。今後はサンテティエンヌとのクラブ間交渉で合意を目指すことになりますが、アーセナルは獲得後も1年間はサンテティエンヌにローン移籍させる方向で交渉しているとのこと。
サリバは昨シーズン、全ての大会を通して19試合に出場し高い評価を得ている逸材です。マン・Cやマン・Uも獲得に動いていましたが、争奪戦を制したのはアーセナルのようです。
(ソース:Daily Express)
トレイラの売却を拒否
SKYスポーツによると、ACミランが獲得に動いているトレイラについて、アーセナルに売却する意思はなくオファーを拒否する構えだそうです。ACミランはサンプドリア時代にトレイラを指導したジャンパオロが新監督に就任しており、教え子の獲得を熱望していると報じられていました。しかし、アーセナルが放出を拒否していることから、他の選手にターゲットを変更することになりそうです。
トレイラは昨夏にアーセナルへ加入すると直ぐにチームにフィットし、全ての大会を通して50試合に出場し2ゴールを挙げました。
(ソース:Sky Sports)
カラスコ獲得に失敗か?
アーセナルへの移籍が濃厚とされていた大連一方のベルギー代表MFカラスコ(25)に関して、資金不足からアーセナルが獲得を断念したと報じられています。大連一方は移籍金として3,000万ポンド(約41億円)を要求していますが、補強資金に乏しいアーセナルには支払える金額ではないため獲得を断念したとのこと。
ウィングの補強を目指すアーセナルにとって、今夏の欧州復帰を熱望しているカラスコは獲得の絶好のチャンスですが、資金力の乏しさが改めて浮き彫りになりました。同じく獲得を目指していたボーンマスのフレイザーが残留する方向で動いていることから、アーセナルは新たなウィングを探す必要に迫られています。
(ソース:Mirror)
ムニエ獲得から撤退か?
エメリが獲得を熱望しているとされるパリSGのベルギー代表SBトーマス・ムニエ(27)ですが、パリSGと交渉を行なったものの移籍金2,700万ポンド(約38億円)+ボーナスを要求されたため正式なオファーは出さないだろうと報じられています。
予想以上の高額な移籍金を要求されたため、ムニエよりもCBと左SBの補強を優先させることにしたそうです。
(ソース:Mirror)