23-24 カラバオ・カップ4回戦
ウェストハム・ユナイテッド 3-1 アーセナル
≪得点≫
ウェストハム:16’ホワイト(OG)、50’クドゥス、60’ボーウェン
アーセナル:90’+6’ウーデゴール
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
キヴィオル
ガブリエウ
ジンチェンコ → 57’冨安
ジョルジーニョ → 57’ライス
ハフェルツ
ビエイラ
ネルソン → 66’サカ
トロサール → 66’マルティネッリ
エンケティア → 80’ウーデゴール
=ベンチ=
ハイン
セドリック
サリバ
エルネニー
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
この試合をどう評価するか?
「とても残念だ。試合内容も含めカップ戦から敗退してしまった責任は間違いなく私にある。我々は今夜の内容とは全く異なる試合をしたいと思っていた。
競争力のある試合をしようと48時間前に話していたのだが、これまでとはまるで別物の内容だった。」
試合終盤に選手を投入したのはメッセージを送る意味があったのか?
「メッセージなど無いよ。どんな内容であろうとメッセージを送る場合は直接言葉で伝える。我々は今日の試合を適切な方法でスタートさせるため、考え得るベストなチームを投入して戦ったのだが、試合は全く別方向に展開してしまった。
全ては最初の失点にあるしそれについてはチーム内で話し合った。しかしながら、このような場所で勝利する権利を得るためには、その後もチームが多くの力を発揮する必要があったと思う。」
どれくらい残念なパフォーマンスだったのか
「まずは自分自身に対する失望がある。と言うのも、私としてはチームに全く異なる方法でプレーして欲しいと思っていたのだが、我々はそれを実行することが出来なかったからだ。この敗戦の痛みを土曜日の試合にぶつけなければならない。」
ラムズデールがウェストハムのサポーターからプレッシャーを受けていたことについて
「そういう状況だったんだ。観客がああいったリアクションをするのは当然だし、どの選手もベストを尽くそうと努力している。」
スミス・ロウの怪我について
「膝を痛めた。数週間はプレーできないだろう。」
VARがあったらウェストハムの先制点は取り消されていただろうか?
「それは間違いないね。VARがあったらノーゴールなのは明らかだが、レフェリーにとっても見るアングルや人の多さが影響することは私も理解している。
だが繰り返しになるけれど、それを言い訳にはしたくない。その後もまだ我々はゴールを決めて競い合うことが出来たし優位に立つこともできたからね。
しかし、あの先制点が勢いという試合にとって特に重要なものを削いでしまったのは間違いない。」
この敗戦をモチベーションに繋げられるだろうか
「フットボールで重要なのは試合当日であり3日前の試合は関係ない。明日以降どうするかが最も大切なことなんだ。繰り返しになるが我々はこの敗戦を糧にし、ニューカッスル戦で勝利するためにベストな方法で準備を整えなければならない。」
サリバとライスを欠いたことでフィジカル不足になったのでは?
「もちろん、それぞれ違ったプレーをする選手がいるのは確かだが、今回はそういう話ではなくて単純な理由が多かったと思う。
そのうちの幾つかは競り合いやデュエルに関することだが、ボールを失うことが多かったしファイナルサードで相手に脅威を与える瞬間が無かった。
これらの点は今すぐ劇的に改善しなければならない。」
ライスがウェストハムのサポーターから受けた歓迎について
「それついては私が判断することではない。」
(ソース:Arsenal.com)