最新のチームニュース
■オーバメヤン
代表招集の際にマラリアに感染するも順調に回復している。金曜日のエバートン戦には出場できないが、今週中に軽めのトレーニングを再開できるかもしれない。
■ラカゼット
左ハムストリングの怪我。ハムストリングの張りを訴えているため、金曜日のエバートン戦は欠場する。引き続きメディカル・チームと協力しつつ、来週の試合までには状態を評価を行う。
■ダビド・ルイス
右膝の怪我。極めて順調しており、来週にはチームでの軽めのトレーニングに合流できる見込み。
■ウーデゴール
右足首の怪我。現在は軽めのトレーニングを再開しており、エバートン戦前に状態の評価を行う。
■ティアニー
左膝の怪我。4月3日のリバプール戦で膝の靭帯を損傷。順調に回復しており、2〜3週間以内にトレーニングに復帰できるかもしれない。
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルがアーセナルのESL撤退を歓迎
beIN SPORTSの番組にオンラインで出演したベンゲルは、イングランドのビッグ6全てが欧州スーパーリーグからの撤退を表明したことを受けて次のようにコメントしました。
ベンゲル
「(マン・Uのエド・ウッドワードCEOが辞任することを受けて)このプロジェクトに関する準備が不十分だったことには気づいていたはずだ。
仮に10チームからなるグループを2つ作ろうとしているのに、12チームしかいない上にそのうち数チームが撤退するのだから、そもそもこのプロジェクトはしっかりしたものでは無かったんだ。
(自身が監督を務めていたらどうしたか?と問われ)スポーツ面でのメリットに基づかないプロジェクトを支持することは無かっただろう。
私はUEFAやFIFAといった公式団体は、ゲームの本質を守り競争という側面を通じてクォリティに報いるべきだと考えている。
つまり、私がスポーツ面でのメリットに基づかないリーグに賛同することは絶対に無い。
(抗議の意思を示すため監督を辞任することもあり得るか?と問われ)この様な状況になったとしても、すぐさまクラブから手を引くことは出来ない。少なくともシーズンを全うする責任があると思うからね。
ただ、この様なプロジェクトが成功する可能性は無いと思っていたよ。」
現在、FIFAのグローバル・フットボール・デベロップメント部門の責任者を務めているベンゲルですが、スーパーリーグが崩壊するまでの流れを見た感想を次の様に述べています。
「今夜の私は幸せを感じている。なぜなら、我々が統一した組織であり続け、フットボールが世界中どこでも同じルールの下で行われることが何よりも重要だと考えているからだ。
FIFAがそれを保証している。我々は全ての組織を傘下に収めなければならないのだ。ゲームの統一性は我々が守るべき最も重要なものであり、世界中の全ての人たちに競争力のある方法でフットボールをプレーする機会を提供しなければならない。
だから、FIFAはとても喜んでいるよ。今回の発表方法を見る限り、(ESLは)UEFAから多くの条件を引き出すための戦略的な武器に過ぎないと思っていたよ。
あまりに準備不足だったから最後までやり通せるとは思えなかった。」
(ソース:Goal.com)
ファンがクロエンケに対する抗議行動を計画中
アーセナルは欧州スーパーリーグに創立メンバーとして参加するという判断は誤りだったとして脱退を表明しましたが、サポーターの怒りは収まっておらず、SNSを中心にオーナーであるクロエンケ氏を追い出そうという「#Kroenkeout」の動きが加速しています。
そんな中、金曜日に行われるエバートン戦前にクロエンケ氏に対する抗議活動を呼びかける動きがあります。
サポーターが団結してクロエンケ氏に抗議行動を行うのは今回が初めてではなく、以前には「#WeCareDoYou」運動でクラブへの投資に後ろ向きなクロエンケ氏に行動を起こすよう強く求めています。
今回の「#Kroenkeout」の動きにはアーセナル・レジェンドの一人でご意見番のイアン・ライトも賛同しており、自身のTwitterで「ファンは以前にも増して疎外感を感じ、意見を言っても無視するか聞き入れてもらえないと感じている。」とツイートし、消極的なオーナーを批判しました。
また、アーセナル・サポーターズ・トラスト(AST)は、今回の欧州スーパーリーグへの参加・脱退によって生じた如何なる費用も、クラブではなくオーナーのクロエンケ氏個人が負担するよう強く求める声明を発表しています。
なお、木曜日の夜(現地時間)にはオンラインでファン・フォーラムが開催されるらしく、クラブ側からはヴェンカテシャムCEOとエドゥTDなどの幹部が出席して欧州スーパーリーグに参加するに至った経緯や理由、サポーターの懸念について質問に答える予定になっています。
ASTも参加するため、そこでクラブ首脳陣に直接意見を述べることになります。
(ソース:football.london)
ライアンを完全移籍で獲得へ
アーセナルはブライトンからローン移籍で加入しているマット・ライアンについて、完全移籍で獲得するための事前交渉を行っているらしいです。
Football Insiderが関係者から得た情報によると、交渉は順調に進んでおり間もなく最終的な判断が下される見込みだとか。
ライアンはレノのバックアップとしてローン移籍で加入以来、コーチ陣に強い印象を与えているそうです。
ライアンとブライトンの契約は来シーズンまでとなっていることから、移籍金も1,000万ポンド(約15億円)まで行くことは無いとのこと。
ライアンは2017年にバレンシアからブライトンへ加入し、現在まで通算123試合に出場しているほか、オーストラリア代表としても58試合に出場しています。
(ソース:Football Insider)
ヴェンカテシャムCEOがプレミアリーグの会長に電話をかけ、一連の行動を謝罪したと言う報道もあります。
Twitterもやってます→Follow @Arsenal_watch
スポンサーリンク