23-24 プレミアリーグ 第13節
ブレントフォード 0-1 アーセナル
≪得点≫
ブレントフォード:
アーセナル:89’ハフェルツ
【出場メンバー】
ラムズデール
冨安
サリバ
ガブリエウ
ジンチェンコ
ライス
トロサール
ウーデゴール → 90’+3’ジョルジーニョ
サカ → 90’+3’ホワイト
マルティネッリ → 79’ハフェルツ
ジェズス → 65’エンケティア
=ベンチ=
ハイン
セドリック
キヴィオル
エルネニー
ネルソン
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
パフォーマンスについて
「とても満足している。首位に浮上するチャンスがあるなかで、本格的な冬の到来により寒くなったなかでアウェーのブレントフォードと対戦するのは非常にやり難かった。
だが、その様な中でもチームはとても意欲的に戦い、身を削りながら勝つ為に必要なプレーを披露してくれたと思う。
我々は十分勝利に値する試合内容だったと思う。とてもハッピーだ。」
今夜のハフェルツのゴールはボーンマス戦のゴールよりも重要な意味を持つだろうか
「そうだね、だがそこが素晴らしいところだと思う。物事が簡単に進むとそれを評価しなくなってしまうからね。仮に物事が簡単に運んでいたら、きょう彼はあの様な歓迎を受けなかっただろう。
困難に直面したときに彼がどのように振舞うか、そしてそのとき何をすべきなのかについて、彼は我々全員のお手本でありチームにとっての素晴らしい模範を示してくれた。
彼のようなビッグ・プレーヤーがチームに勝利をもたらしてくれるなんて、これ以上嬉しいことはないよ。」
攻守のバランスがまだ上手く取れていないようだが…
「バランスが取れるようになって欲しいし、もっと良くなって適応して行けることを願っている。と言うのも、多くのを選手を欠いているという現実があるからだ。
リーグ戦の第1ピリオドでは攻撃的な選手が多くなっているが、チームは勝つ方法を見つけて勝ち続けている。
また、今日の試合では相手が何をしてくるかを予想し、もう一人攻撃的な選手を追加したのだ。みんなとても良くやってくれたと思う。」
ハフェルツの決定力も彼と契約した理由の一つなのか
「その通りだ。この試合のようにボックス・ディフェンスでブロックを敷いてくる相手に対しては、そういったプロフィールが必要になるし、その点で彼は傑出している。そして今日、彼はそのプレーで我々に勝利をもたらしてくれた。」
試合終盤のゴールはチームのレジリエンスの表れなのか?
「前半に3点獲ってくれた方が良いけどね。我々には何度か決定的な場面があったし、取り消されたゴールもあった。
しかし、得点を奪えなかったのであれば、チームは勝つ為の方法を見い出すためにレジリエンスが必要になってくる。
このことはフィニッシャーの影響力と重要性を示しており、今日の試合でも彼らは重要な存在だった。」
ラムズデールのパフォーマンスについて
「これがフットボールなんだ。私はチームが披露したパフォーマンスにとても満足しているし、クリーン・シートも維持することができた。このまま次の試合へ臨もう。とてもハッピーだ。」
彼は試合を通じてどの様に成長したのか
「勇気だ。彼は大きな勇気と個性の持ち主なので、だからこそ我々は彼のことが大好きなのだ。」
試合終了のホイッスルのあとアーロンを祝福した選手達について
「監督として選手達のこういったリアクションを見るのは喜びだよ。選手達は互いに思いやり、励まし、愛情を示し合っているのでこれ以上の事はないよ。
きょうは私の200試合目となる節目の試合だったが、あの様なチーム内での振る舞いやスタッフの笑顔を見ると、とても幸せな気持ちになるしこれ以上誇らしいことはない。
そしてこれらが私の仕事をとても楽しいものにしてくれる。毎日一緒に働いている皆にはすごく感謝しているよ。」
ハフェルツの万能性について
「そうだね、まず初めにそれも彼のクォリティの一つだ。様々なポジションでプレーできる選手というのは、それが出来るようになるために多くのクォリティを必要とするからね。
彼はしっかり集中してチームを動かしているし、それはあのポジションで私が彼に求めていることでもある。
彼だけではない。ジョルジーニョにも3分間だけプレーしてもらったが、私が『ジョルジ!』と呼んだ時には彼は全てを理解していて準備万端だったよ。
ほんとに一緒に仕事をするのが楽しいチームだ。」
(ソース:Arsenal.com)