- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- トーマス・パーテイのフィットネスについて
- ジンチェンコと冨安に関する最新情報
- ジェズスはスタメン復帰の準備が整っているのか
- シェフィールド戦で直面する課題について
- 降格争いをしているチームと対戦する難しさについて
- 得失点差の重要性について
- 月曜の夜に試合が行われることについて
- シェフィールド戦でも大量得点を狙うのか?
- ティンバーは月曜日にスカッド入りするのか?
- ティンバーの回復が早いことについて
- チェルシー戦が延期になったことで3月に空白期間が生まれたが
- マン・C戦前に3週間も試合が無いことについて
- ジェズスのオペレーションはプラン通りに進まなかったのか?
- 再手術を受ける必要があるのか?
- ヤクブ・キヴィオルの成長について
- 監督としてヤクブを左SBに適応させる必要があったのか?
- 冨安の怪我が悪化したのか?
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
トーマス・パーテイのフィットネスについて
「トーマスは前回の試合前に行われたセッションに参加しているし、現在まで2回連続でセッションをこなしている。したがって、月曜日の試合ではスカッド入りしていると思う。」
ジンチェンコと冨安に関する最新情報
「彼らにも復帰の可能性があるけれど、土曜と日曜にセッションが二度行われるのでその様子を見守る必要があるだろう。その時の様子次第では月曜日の試合に間に合うかもしれない。」
ジェズスはスタメン復帰の準備が整っているのか
「彼は十分フィットしているけれど、(※スタメン復帰まで)どれだけ待つことになるかは別問題だ。ただ、ニューカッスル戦の試合結果を受けて一切のリスクを冒したくなかったというのがある。
彼がしっかりフィットしていることが大切なのは明らかだ。彼は我々にとって非常に重要な選手なので、今の時期は選手達に適切な方法で負荷をかけたいと思っている。」
シェフィールド戦で直面する課題について
「彼らは勝つのが極めて難しいチームだ。シティ戦を含む直近の4~5試合を観たけれど、ヴィラ戦のように立ち上がり方は良かったがその後は明らかに異なる展開となってしまったが、あなたの言うように彼らはとても良く指導されている。
私はクリス(・ワイルダー監督)のことをよく知っていて、彼のチームや彼らと一緒に取り組んでいることをとてもリスペクトしている。
マンデー・ナイト・フットボールになる訳だが厳しい夜になるだろう。」
降格争いをしているチームと対戦する難しさについて
「彼らはかなり厳しい状況にあると思うし、それぞれのチームで野心が異なると思うけれど、それが本当に重要なのだ。
降格圏内にいたら出来るだけ早くそこから抜け出したいと思うはずだ。しかし、この試合は我々にとっても非常に重要な試合だ。」
得失点差の重要性について
「その通りだ、重要な要素なのは間違いない。ただ、まずは試合に勝つ権利を得る必要がある。ゴール前では冷酷かつ効率的でありたいと思っている。」
月曜の夜に試合が行われることについて
「我々は2~3のシナリオを用意してきた。あとは結果次第だがそのことは関係ないだろう。我々はシェフィールドへ行って自分達のパフォーマンスを発揮し試合に勝ちたい。それ以外のことはコントロールできないよ。」
シェフィールド戦でも大量得点を狙うのか?
「どのチームに対しても長所と短所を見つけ、相手に合わせて試合を進めようとしているのだが、私はあのチームのことをよく知っているからこそこの様な話ができるのだ。
何年も前にクリスがやっていたことを分析したし彼のチームから学びも得た。だから、この試合は本当にタフな試合になると思っている。」
ティンバーは月曜日にスカッド入りするのか?
「申し訳ないがそれはユリエン(・ティンバー)ではなく他の二人のことだ。ユリエンは月曜日にスカッド入りできるほど仕上がっていない。」
ティンバーの回復が早いことについて
「喜ばしいことだしフィジオやメディカル・スタッフの誰もが彼の姿勢や献身性にとても満足している。これまでの経緯を考えると特にね。
彼自身の取り組み方だったり決断力、要求されたことを全力でこなす姿勢は偶然ではない。彼はとても良い状態にあると思う。
現状として我々は彼を上手くマネージメントする必要があるけれど、それは厄介な怪我の回復過程における最終段階に入っていて複雑な状況だからだ。」
チェルシー戦が延期になったことで3月に空白期間が生まれたが
「それが現実だ。その可能性があることは分かっていたよ。今はその期間を可能な限り有意義に過ごす計画を立てているところだ。なぜなら、それによって4月がさらに過密日程になることを意味しているからだ。」
マン・C戦前に3週間も試合が無いことについて
「3~4日の違いに過ぎない。我々は2週間半~3週間ほど試合が無い状況になるが、それで世界が変わるとは思えないよ。」
ジェズスのオペレーションはプラン通りに進まなかったのか?
「いやいや、そんなことはない。別の部位を強打したことで他の怪我を負ってしまったのだ。最初の怪我とは無関係で、筋肉に問題が起きたので10日間ほど休ませた。」
再手術を受ける必要があるのか?
「いや、私が知る限り問題は解決している。この件については医師に聞いた方が良いと思うが、私が知っている限りでは解決しているよ。」
ヤクブ・キヴィオルの成長について
「我々は彼ならこの役割を果たせると考えたので早い段階で獲得する決断を下したが、彼には時間が必要だとも思っていて実際その通りだった。
一つは彼のプレー時間がさほど多くないこと、もう一つは彼がこれまでプレーしたことの無いポジションでのプレーを求めたことだ。
例えるならサリバをフルバックに引っ張ってきて『明日の試合ではしっかりとパフォーマンスを発揮してやるべき事をやれ』と言うようなものだ。
彼は本当によく適応していると思うしプレーの質もどんどん良くなっている。自分の役割を理解してとても上手くやっていると思う。」
監督としてヤクブを左SBに適応させる必要があったのか?
「それが全てだ。結局のところ、選手にとって不自然な役割だったり自分にそういう能力があると思っていないところでのプレーを要求することがあるのだ。そのため、選手達が自分の強みを発揮できるようにいくつか手を加える必要がある。」
冨安の怪我が悪化したのか?
「彼は日本代表としてプレーした最後の試合で違和感を感じて離脱した。我々としては彼の少しでも早い回復を願っていたが、回復の初期段階で苦労していたようだ。
我々にとって彼は本当に必要な選手なので、より確実を期すために回復期間の延長を決めた。我々は人手不足の状態なので、そんな時に彼が数ヶ月離脱するかもしれないリスクは冒せないよ。」
(ソース:Arsenal.com)