フランクフルトのU-21フランス代表CBに興味あり?
アーセナルとリバプールがフランクフルトのU-21フランス代表CBエヴァン・ヌディカ(20)に興味を示しているそうです。ヌディカは左利きのCBで将来を嘱望されている数少ない選手の一人です。今シーズンはリーグ戦14試合にスタメン出場し、左SBとしてプレーすることもあります。
アーセナルは1月にフラメンゴから同じ左利きのCBであるパブロ・マリを、買取オプション付きのローン移籍で獲得しましたが、左利きの有能な選手をさらに確保したいようです。
一方のリバプールは、リーグ戦9試合の出場に止まっているロブレンの将来が未定のことから、後任のCBを探しているのだとか。アーセナルとリバプール以外にもバレンシアやミランも強い興味を示しているそうです。
なお、現在ヨーロッパのリーグ戦は新型コロナウィルスの影響により軒並み中断されており、スカウティングが行えない状況にあります。イングランドでは6月18日から夏の移籍市場が開かれる予定ですが、感染拡大が続いていることから、予定通りの日程で移籍市場が開くか不透明な状況です。
(ソース:Sky Sports)
ロブレン争奪戦が激化?
今シーズン限りでの退団が噂されるリバプールのクロアチア代表CBデヤン・ロブレン(30)の争奪戦が激化しています。これまでもアーセナルとトテナムが獲得に乗り出していると噂されていましたが、ここに来てラツィオも争奪戦に参戦したらしいと報じられています。
ラツィオは以前、1月の移籍市場でロブレン獲得の可能性についてリバプールに問い合わせを行っているらしいですが、リバプールが移籍金を2,000万ユーロ(約24億円)に設定したことから獲得を断念した経緯があります。
ただ、その時点からロブレンの評価額は大幅に下落しています。本人も引退前に新しいキャリアへ挑戦することを希望していると伝えられていますが、どこへ行きたいかなどは全く不明です。
(ソース:Daily Mail)
トレーニングの再開時期は不透明
アルテタの新型コロナウィルス観戦に伴い、アーセナルの選手やスタッフは14日間の自宅待機に入りましたが、今週の火曜日で隔離期間は終わりトレーニングを再開することが可能になります。
再開の判断にあたって、チームドクターのオドリスコル医師は他のプレミアリーグの医療スタッフにも相談しているようです。確かに政府のガイドラインで定められる14日間の隔離期間は終わりますが、アーセナルの本拠地であるロンドンが英国内で最も新型コロナウィルスの感染者の多い地域であることを考えると、自主的な自宅待機を行うことで選手やスタッフに新たな感染者が出ることを予防する必要があるかもしれません。
アルテタは順調に回復していると見られており、アーセナルの選手やスタッフから新たな感染者も出ていません。
なお、プレミアリーグは4月30日まで中断されていますが、感染拡大が続いていることから中断期間の延長が行われる可能性が高いとされています。
(ソース:Daily Mail)
フレブがベンゲルとの思い出を振り返る
2005年から2008年までアーセナルでプレーし、2019年に現役を引退したフレブがベンゲルとの思い出を語ります。
フレブ
「ベンゲルのいないアーセナルを想像するのは難しいね。なぜなら、ベンゲルはアーセナルであり、アーセナルはベンゲルだからだ。
ベンゲルが僕を獲得してくれたとき、彼は出来るだけ早く適応して試合をエンジョイし、チームにとって必要なことは何でもやって結果を出して欲しいと思っていた。そして、彼はその為に必要なサポートをしてくれていると感じたよ。
僕が怪我をして2ヶ月間離脱したことがあったんだけど、調子を取り戻すのに苦労していたんだ。それもあってドイツへ戻ろうと考えたこともあった。
そんな時に彼からいくつか言葉を掛けてもらったのだけど、その時の言葉が僕に大きな影響を与えたんだ。(重圧から開放されて)背中に羽が生えた気がしたよ。そして、気持ちが高ぶって熱意が溢れ出し、彼の期待に応えたいという欲求が溢れてきたんだ。」
フレブはアーセナルで通算130試合に出場し10ゴールを決めています。アーセナルは既にインビジブルズ時代からの衰退が始まっており、フレブはタイトルを獲得することはできませんでした。しかし、ベンゲルはフレブのことをよく覚えており、次のように語っています。
ベンゲル
「彼の中で何かがひび割れた様に感じることがあった。私には彼を助け、彼の才能をサポートする責任があったのだ。
ご承知のように、監督という仕事は人々の生活に影響を与えることができる。これは素晴らしいことだよ。ネガティブなことではなくポジティブな影響を与えられるんだからね。
そして、彼の才能を引き出す為には、思いやりと理解が必要だと感じたのだ。」
(ソース:Goal.com)