サカ:イングランド代表とナイジェリア代表を選ぶのは難しい
今シーズンのアーセナルで大ブレイクを果たしたサカがSKYスポーツの取材に応じ、様々な内容に答えています。その中でシニア代表についても触れており、イングランドと両親の祖国であるナイジェリアのどちらを選択するかはまだ決めていないと語っています。
サカ
「難しい選択だね。イングランドの世代別代表としてプレー出来たのは嬉しいことだけど、両親から受け継いだナイジェリアの遺産のことも誇りに思ってるんだ。
まだどちらのチームからも招集されたことがないので、そこは謙虚になる必要がある。だけど、その時が来たら決断しなければいけないね。」
イングランド代表のサウスゲート監督はサカやマン・Uのグリーンウッドに注目していると言われています。また、つい先日ドルトムントがバーミンガムのジュード・ベリンガムを2,500万ポンド(約34億円)で獲得し話題になりました。
この様に、イングランドの若手選手には大きな注目が集まっていますが、サカはこの状況をどう思っているのでしょうか?
「グリーンウッドとベリンガムは高いクォリティの持ち主だ。彼らが18歳だろうが28、38歳だろうと関係なくクォリティがあると思うし、クォリティが備わっていればチームの一員になれるし、そこで適切な姿勢を示すことができる。
年齢は関係ないと思うよ。彼らは年齢以上のクォリティと成熟度を兼ね備えれているからね。だから信頼されているんだと思う。」
アルテタは前任者のエメリと同様にサカに絶大な信頼を寄せています。監督からの厚い信頼もあり、今シーズンのサカは全ての大会を通して38試合に出場しています。
「若い頃にビッグ・クラブの経験豊富なプロのチームにいるのであれば、監督は基本的にお前のことを信頼しているとか口に出して言わないんだ。
(監督からは)出来ることをやって来いと言われている。その信頼感が僕の大きな自身に繋がっているんだよ。アルテタ監督(の指示?)はとても明快かつ詳細だ。多くの選手が彼から多くを学んでいると答えるだろうね。
良い方向へ向かっていると思うし、来シーズンも全力でぶつかって行きたいと思っている。」
今週、サカがシーズンから背番号7を背負うことが発表されました。ピレスやロシツキーなどが背負った7番を受け継ぐことになり、サカはとても興奮したと語ります。
「その番号に決まってもの凄く興奮したよ。夢見たいな話だし、その背番号を背負ってきたレジェンドのことを思うと、めちゃくちゃ光栄なことだよ。
世界最高の選手達がこぞって背負っている番号だから、僕もこの番号が大好きなんだ。このことはクラブが僕のことをどれだけ信頼しているかの証だと思うし、僕も彼らの信頼に報いたいと思っている。出来ることなら、この番号に自分の歴史を書き加えたいね。」
(中略)
FAカップ決勝について
「初めてのフル・シーズンでトロフィーを獲得できるチャンスがあるなんて最高だね。去年の段階でこう言う事が起きると言っても、誰も信じなかっただろうね。
僕らはまずワトフォード戦に集中して、勢いを付けたいと思ってる。彼らはプレミアリーグ残留を目指して人生を掛けて戦っている。だけど、僕らだって勝ちたいんだ。
彼らが降格することになるのは残念だけど、アーセナルには勝者のメンタリティがあって全ての試合に勝ちたいんだ。」
(ソース:Sky Sports)
シティがセバージョス獲得に動く?
今シーズン、レアル・マドリーからシーズン・ローンで加入しているセバージョスに関して、アーセナルはローン期間の1年延長を目指していますが、ここに来てシティも獲得に動いているとの噂があります。
セバージョスはアルテタの下で大きく成長し、レギュラーとしてチームに欠くことの出来ない選手になっています。
アルテタもセバージョスの残留を望んでいることを公言していますし、セバージョス自身もアーセナルでハッピーだと語るなど残留に前向きです。
しかし、所属元のレアルは完全移籍での売却を希望していると伝えられており、シティが移籍金を支払うなら、アーセナルへのローンよりも売却を選択するとみられています。
(ソース:Daily Express)
ユムティティの獲得はシティ次第?
アーセナルが以前から興味を示しているバルセロナのフランス代表DFユムティティ(26)ですが、バルセロナはシティの若手CBエリック・ガルシア(19)の獲得に熱心で、ガルシアの獲得が実現した場合はユムティティを放出する方針だと伝えられています。
また、バルセロナは膝の怪我を繰り返すユムティティの健康に疑問を持っているとも報じられています。
なお、バルセロナはローン移籍も受け入れる用意があるらしく、今夏はこれまで以上に補強資金が乏しいとされるアーセナルにとっては、ローンで獲得できるのは財政的にも魅力です。
アーセナル以外にはウェストハムやエバートンも獲得に興味を示しているとのこと。
(ソース:Daily Express)
パーテイ獲得にはバイアウトの行使が必要?
アーセナルが獲得に熱心だとされているアトレティコ・マドリーのガーナ代表MFトーマス・パーテイ(27)に関して、スペインでの報道によるとアトレティコはバイアウトの行使による移籍以外に興味がないそうです。
アーセナルはラカゼットもしくはグエンドゥジを絡めたトレードを模索していると噂されていましたが、アトレティコはバイアウトが行使されない限りは放出しないという方針を決定したそうです。
なお、アトレティコとパーテイの契約は2023年までとなっており、クラブは2025年までの契約延長をオファーしているとされていますが、交渉は行き詰まっているらしいです。
(ソース:Daily Express)
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