【アーセナル移籍ゴシップ】1月の補強はローン移籍のみか?

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公式:マルキーニョスをナントから呼び戻す

アーセナルはシーズン・ローンでFCナントに加入していたマルキーニョスを呼び戻したと発表しました。

マルキーニョスはまもなくベネズエラで開催される2024CONMEBOLプレ・オリンピック・トーナメントへ向けたU-23ブラジル代表に合流する予定となっています。

この大会は今夏にフランスで開催されるパリ・オリンピックの南米代表2チームを決める大会です。

マルキーニョスは2022年6月にサンパウロからアーセナルに加入すると、9月に行われたEL・FCチューリッヒ戦でトップチーム・デビューを果たします。

このデビュー戦でいきなりゴールを決める活躍を見せると、次のブレントフォード戦にも起用されプレミアリーグ・デビューも果たしました。

(ソース:Arsenal.com

 

1月の補強はローン移籍のみか?

football.londonによると、アーセナルは1月の移籍市場でFFPの規制に抵触しないような動きしか取れないため、ローン移籍による補強を主眼に置くことになるだろうと伝えています。

アーセナルは今夏の移籍市場でティンバーやライス、ハフェルツの獲得に総額2億ポンド(現在のレートで約396億円)を費やしましたが、目立った放出はバログンをモナコに3,400万ポンド(現在のレートで約63億円)で放出しただけとなっていて、支出が大幅に多いという状況になっています。

このことから、アーセナルはFFP違反にならないように細心の注意を払う必要があるため、仮に大金を払って選手を獲得する場合はまず先に選手の放出を行う必要がある状況です。

ただ、特にSBに怪我人や代表で離脱している選手が多く層が薄くなっているという問題があるため、この問題を解消するためローン移籍での補強を目指しているようだとfootball.londonは伝えています。

アーセナル・ファンからは決定力不足解消のためトニーやオシムヘン、エムバペといったワールドクラスのストライカー獲得を望む声が挙がっていますが、財務状況的にも選手の状況的にも1月の移籍は難しいとみられており、獲得に動くとしたら今夏の移籍市場になりそうです。

(ソース:football.london

 

オーンステイン氏:補強よりも選手達がベスト・パフォーマンスを取り戻す方が重要

事実上の公式発表とも呼ばれる精度の高い情報発信で知られるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏が、読者からの質問に答えるライブ・イベントを行いました。

その中で1月の移籍市場におけるアーセナルの動きについて問われた際のコメントをcaughtoffsideが引用して伝えています。

オーンステイン氏
「彼らが移籍市場の終盤に何らかの動きを見せたとしても私は驚かない。彼らは常に市場の動向に注意を払っているし幾つかのポジションで選手が不足している。それにこの業界に『絶対』は無いからだ。

ただ、私がこれまで一貫して伝えてきたように、アーセナルの財務状況から今回は静かな移籍市場となることが予想されている。現時点で何か意味のある動きを見せていることは把握していない。

だからと言って、今夏やそれ以降の移籍市場で複数ポジションの補強を行うための準備が、水面下で行われていないという意味ではない。しかし、そのうちのいずれかの補強が1月末までに実行されるかどうかは別問題だ。

これに関してはどの選手がクラブを去り、どのポジションにスペースが生まれたりどんな財政的余裕が生まれて、それにより他のビジネスを行うための可能性が生まれるか次第である。

退屈な回答になってしまって申し訳ないが、私の知る限りそれが現実だ。

アーセナルは既存の選手達によりクラブの望む結果が出せることが証明されているので、まずは彼らにベスト・パフォーマンスを取り戻させる必要がある。

現時点では選手補強よりもそちらの方が大きな問題のようだ。」

(ソース:caughtoffside

 

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