ロマーノ氏:本当に狙っているWGは誰か?
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中で、今夏に噂されるWG獲得について触れています。
アーセナルは今夏の移籍市場でWGを補強しようとしており、何名かのウィンガーが候補として噂になっています。
補強候補の名前が次から次に報じられて長いリストになる事はこの手の報道にありがちなことですが、アーセナルが龍力候補として本気で考えている選手は誰なのでしょうか?
この問いに対するロマーノ氏の見解として、まずウルブスのポルトガル代表WGペドロ・ネト(24)の名前を挙げています。
ネトはアーセナルが以前から注目しているお気に入りの選手で、他にもトテナムなど複数のクラブが注目している人気選手です。
ただ、アーセナルや他のクラブが今夏の獲得を決断するかは、ウルブスが移籍金を設定するのを待つしかないとロマーノ氏は述べています。
次にロマーノ氏が名前を挙げたのはアスレチック・ビルバオのスペイン代表WGニコ・ウィリアムズ(21)です。
彼もロマーノ氏が以前から度々名前を挙げている選手で、アーセナルを含む複数のクラブが状況を注視しているとのこと。
ウィリアムズの契約には5,000万ユーロ(約82億円)のバイアウトが設定されているため、獲得レースは本当にオープンな戦いになるだろうとロマーノ氏は予想しています。
(ソース:caughtoffside)
ジョルジーニョの代理人:イタリア復帰の可能性を否定せず
🚨🔴⚪️ Jorginho’s agent Santos: “We will discuss with Arsenal about his contract being due to expire in June, it’s our priority”.
“Arsenal have fantastic group and we will see if they need him for next season”.
“Returning to Italy? Why not? One day maybe”, told Radio Sportiva. pic.twitter.com/NHotZurQ0X
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) March 27, 2024
ロマーノ氏によると、ジョルジーニョの代理人を務めるサントス氏がRadio Sportivaの取材に応じ、今シーズンまでとなっているアーセナルの契約や去就についてコメントしたそうです。
サントス氏
「彼の契約は6月までとなっているのでアーセナルと話し合うつもりだ。それが我々の優先事項だよ。アーセナルは最高のグループなので、来季も彼らが彼を必要とするのかどうか見極めるつもりだ。
イタリア復帰?なぜその可能性が無いと思うんだい?きっといつかは戻るだろう。」
シュトルム・グラーツがビエレスの買取を希望か?
The Standardによると、1月からローン移籍でオーストリアのシュトルム・グラーツに加入しているミカ・ビエレスの去就に注目が集まっています。
ビエレスは1月にシュトルム・グラーツへ加入するとすぐさま大活躍を見せており、リーグ戦6試合4ゴール1アシスト、ECLでは4試合3ゴールと得点を量産しています。
クラブはこの活躍を受けて今夏に完全移籍での獲得を検討し始めているそうです。
アーセナルとビエレスの契約は来シーズンまでとなっていることと、シュトルム・グラーツでの大活躍を受けて今夏の移籍市場で興味を示すクラブが複数現れるとみられています。
2021年にフラムからアーセナルに加入したビエレスは、ユース・レベルでは結果を残していたもののまだトップチームでチャンスを掴むことができずにいます。
そのため、トップチームでの経験を積むためローン移籍を繰り返しており、今回のシュトルム・グラーツが3チーム目のローン先となります。
元々今シーズン前半はスコットランドのマザーウェルにローン移籍しており、そこでもリーグ戦14試合6ゴール5アシストと結果を残していましたが、シュトルム・グラーツが興味を示したことでマザーウェルのローンを打ち切っています。
シュトルム・グラーツはECLへ参加していたため、ビエレスとしてもこのチャンスを逃すことはできずローン先の変更を決断したそうです。
なお、アーセナルに売却の意思があるかどうかは記事の中では触れられていません。
(ソース:The Standard)
