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ロマーノ氏:シェシュコの去就について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの『Daily Briefing』のなかで、アーセナルが獲得に動いていると報じられているライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)の去就について触れています。
今シーズンのシェシュコは全ての大会を通して42試合18ゴール2アシストと大活躍しました。特に2024年に入ってからは全ての試合でゴールに絡む活躍を見せるほど絶好調で、1月以降だけで12ゴールを記録しています。
この活躍を受けてヨーロッパ中のトップクラブから注目されるようになり、なかでも特にプレミアリーグのクラブが熱心だとされています。
ロマーノ氏によるとアーセナルの他にマン・Uやチェルシーも関心を示しているようですが、ライプツィヒは今夏の売却を考えていないようです。
ライプツィヒは最近シェシュコ側に対して新たな契約と給与、そして新たに構築するプロジェクトについて説明しているそうです。
ただ、現状ライプツィヒに留まるのかそれとも今夏に移籍するのかはシェシュコ次第らしく、彼の決断を待っている状況なのだとか。
そのため全てがオープンな状況であり、獲得を狙うクラブもなるべく早く行動を起こす準備をしているとロマーノ氏は述べています。
(ソース:caughtoffside)
新ストライカー候補の筆頭はイサクとブロビー?
The Independentによると、アーセナルは今夏に獲得を目指すストライカーの候補としてニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(24)と、アヤックスのオランダ代表FWブライアン・ブロビー(22)の二人を補強リストのトップに位置付けているらしいです。
同紙によるとアーセナルは移籍市場の早い段階、すなわちプレ・シーズン・ツアーが始まる前に新たなストライカーを獲得したいと考えているそうです。
すでにアルテタ監督はかなり前から来季の計画に取り組んでいるようで、現在のチームから3~4名を放出したうえで新戦力を3名補強する方針なのだとか。
アーセナルは1月の時点でもストライカーの補強を検討していて、当時はブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー獲得に動いていましたが、1億ポンド(現在のレートで約198億円)という巨額の移籍金が必要になることからオファーを見送ったとされています。
その後トニーは補強リストの位置づけが大幅に下がったようで、現在はイサクとブロビーが獲得候補の筆頭になっているとのこと。
ただ、ニューカッスルはイサクをプロジェクトの中心に据えているため放出を拒否する可能性が高いとの見方もあるらしく、契約更新も見据えているのだとか。
アーセナルは獲得交渉が長引くことを避けるため、本当に獲得が可能なのかをしっかり見極めるつもりのようです。
前述したようにアルテタ監督は移籍市場のかなり早い段階で補強を完了させてチーム作りに専念したいと考えているようで、移籍市場の関係者の間では2018年頃のリバプールを彷彿とさせる素早い動きを見せるという見方が多いようです。
そして、アーセナルはイサク獲得に失敗した場合のプランBとして、今季アヤックスで42試合22ゴールと大活躍したブロビーやスポルティングCPのビクトル・ギェケレシュもリストアップしているとのこと。
なお、アルテタ監督はストライカーのほかにSBとMFを各1名ずつ獲得するつもりのようです。
(ソース:The Independent)
ロマーノ氏はブロビーの噂に懐疑的
ファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの『 Daily Briefing』のなかで、アーセナルがアヤックスのブライアン・ブロビー獲得を検討しているという報道についてコメントしています。
ファブリツィオ・ロマーノ氏
「現在注目されているもう一人のストライカーはアヤックスのブライアン・ブロビーで、今夏に前線を補強するアーセナルのトップターゲットになっているという。とはいえ、アーセナルの獲得候補として毎週のように10人近くの名前が挙げられている。アレクサンデル・イサクに始まり、次はヴィクトル・ギェケレシュでその次はベンヤミン・シェシュコ、そして現在はブロビーだ。
アーセナル内部では既にオプションの検討を始めているので、実際に何が行われているかが分かるまでは辛抱強く待つほかない。
何名かの名前が検討されているしアルテタ監督もこのプロセスに関与するだろう。イサクはとても高く評価されている選手だが、ニューカッスルは彼を引き留めたいと考えているので難しいだろう。
また、アーセナルは昨夏に加入し最初は中盤でプレーしていたカイ・ハフェルツが、ストライカーとして素晴らしいシーズンを送ったことについて問題視していない。
ハフェルツは9番だけでなく他のポジションでもプレーできる汎用性の高い選手であり、それが彼の獲得を決めた理由でもある。
あらゆる面で競争力を高めたいのであればこうした選手が絶対に必要だろう。」
(ソース:caughtoffside)