バルセロナにコウチーニョのローン移籍を打診か?
スペインでの報道によると、リールからニコラ・ぺぺ獲得を成功させたサンジェイが、今度はバルセロナに対してブラジル代表MFコウチーニョ(27)の獲得に動いているらしいです。アーセナルは明日、バルセロナとジョアン・ガンペール・カップでの対戦を控えています。そこでバルセロナとの交渉も行われると予想されています。
コウチーニョは2018年にリバプールから1億4,200万ポンド(約184億円)の移籍金でバルセロナに加入しましたが、なかなか調子が上がらず本来のパフォーマンスを発揮できていません。バルセロナは早くもコウチーニョに見切りを付けており、今夏の放出を容認していると噂されています。そのため、古巣リバプールやマン・U、チェルシーが獲得に興味を示していました。しかし、当の本人は残留を希望しているらしいです。
そんななか、アーセナルが移籍先として急浮上しました。どうやらバルセロナはローン移籍での放出にも寛容らしく、アーセナルも移籍先として名前が挙がっています。
今夏のアーセナルは補強資金が4,500万ポンド(約58億円)しかないと報じられていますが、フットボール部門長のサンジェイを中心に、マルティネッリとサリバという若手の有望選手を確保すると、レアルからセバージョスをローン移籍で獲得、さらにはリールからクラブ史上最高額となる移籍金7,000万ポンド(約91億円 /5年の分割払い)での獲得を成功させるなど大きな成果を挙げています。
ただ、ローン移籍の場合でもコウチーニョを獲得するためには高額な手数料が必要になると予想されます。バルセロナはローン移籍の手数料として2,700万ポンド(約35億円)を希望しているとか。アーセナルは守備陣の強化も進めており、コウチーニョに補強資金の残りを注ぎ込むより守備陣の補強に資金を使う方を選ぶ可能性もあります。
(ソース:The Sun)
ユベントスがルガー二へのオファーを拒否
ユベントスはアーセナルが提示していたイタリア代表DFダニエレ・ルガー二(25)に対するローン移籍のオファーを拒否したらしいです。アーセナルは2年間のローン移籍を打診していたそうです。
ルガー二はセリエAで高い評価を受けているCBですが、昨シーズンはリーグ戦に15試合しか出場していません。さらにアヤックスからデ・リフトを獲得したことでルガー二の出場機会がさらに減る可能性があり、そのためユベントスはローン移籍を受け入れるだろうと予想されていました。しかし、ユベントスはルガー二を放出する気は全くないらしいです。
アーセナルはコシエルニーの退団が決定的となっていることや、昨シーズン低調なパフォーマンスに終始しファンの信頼を失っているムスタフィの放出に動いています。そのためCBの補強が急務です。
(ソース:Daily Express)