ベンフィカからタヴァレスを獲得
アーセナルはベンフィカからU-21ポルトガル代表SBヌーノ・タヴァレス(21)を獲得したと発表しました。移籍金は非公表で、契約期間は長期間とだけ明かされています。背番号は20に決定。
タヴァレスはベンフィカのユース出身で、2018年10月にベンフィカBでデビューすると、その後トップチームに昇格し2019年8月のポルトガル・スーパーカップでトップチーム・デビューを飾っています。
ベンフィカでは過去2シーズンで25試合に出場しており、昨シーズンのELではラスト32でアーセナル戦にも出場しています。
エドゥTD
「ヌーノは欧州にある数多くのクラブが獲得に動いていた才能溢れる若手選手だ。彼は左SBのポジションで強力なバックアップとなるだろう。
彼が我々と共に成長し、トップチームの中で重要な選手になることを期待している。」
アルテタ監督
「ヌーノの加入を歓迎する。ヌーノはベンフィカで順調な成長を見せたほか、U-21ポルトガル代表のメンバーとしても活躍している将来有望な若手選手だ。
ヌーノの加入により、チームはディフェンス面の強化と更なるオプションを手に入れることになる。
ヌーノがチームに合流し、アーセナル・ファミリーの一員として馴染んでいき、素晴らしいサポーターの前でプレーする日を楽しみにしている。」
(ソース:Arsenal.com)
タヴァレス:ファースト・インタビュー
ヌーノ、アーセナルへようこそ。アーセナルと契約した時の気持ちを教えて
「ビッグ・クラブだからとても興奮したよ。若手の僕がこのクラブの一員になれたことを嬉しく思ってる。」
君にとって今回の移籍はどれくらいビッグ・チャンスだった?
「僕のキャリアにとっても良いことだと思う。なんたってアーセナルはビッグ・クラブだからね。とにかく嬉しいよ。」
アーセナルが獲得に動いていると最初に聞いたのはいつ頃?
「シーズンを終えた時期に、エージェントからアーセナルが僕に興味を持っていると聞かされた。めちゃくちゃ嬉しいというのが最初だね。
そのあと夢まで見たんだ。母親ともその話をしたよ。ここに来るのをとても楽しみにしてたから今はとても幸せだ。」
じゃあ移籍はすんなり行ったのかな?
「そうでもないんだ、すんなりとは行かなかったよ。契約のこともそうだし、アーセナルとベンフィカのクラブ間の話し合いとか色々あったからね。交渉には長い時間がかかった。」
エドゥやミケル(・アルテタ監督)からは今シーズンどんな事を求められている?
「エドゥとミケルは本当にいろいろ助けてくれた。彼らは毎回いろいろな話をしてくれたし電話もくれて、みんなが僕を必要としてくれていると感じた。僕にはそういうパワーが必要だから本当に感謝しているよ。」
アーセナルのどんなところが好きでここへ来たのかな?
「素晴らしいプロジェクトがあるってことに尽きるね。若手が多いのも僕にとって良いことだと思ってる。共に学んで理解し合えるし、彼らと一緒に成長することが出来るからね。
つまり、若手選手による素晴らしいプロジェクトがあって互いに理解し合えるから来たんだ。」
現在のメンバーでも過去の選手でもいいけど、尊敬しているアーセナルの選手はいるかな?
「いまのメンバーなら同世代のエミール・スミス・ロウが好きだね。彼とはユース・チームで過去に対戦したことがあるんだ。彼が右で僕は左だから同じサイドで対峙したんだよ。
彼は素晴らしい選手だ。サカもそうだね。過去の選手ではアンリが好きかな。最高の選手だった。素晴らしい活躍を思い出せるのは良いことだね。」
自身のプレースタイルと、それがアーセナル・ファンにどう見られるかについて
「僕はスピードがあって、右足でのシュートが得意だけど左でも蹴れるよ。ドリブルで突破もできるし即興でのプレーもできる。
それが僕のクォリティとテクニックかな。他にも色々なクォリティが備わってると思うし、それをこのクラブで見つけられたと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ヌーノ、ようこそアーセナルへ!
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