ナポリのクリバリ獲得に動く?
ミラー紙によると、アーセナルがナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(28)の獲得へ向けてナポリと接触しているらしいです。アルテタは1月の移籍市場でCBの補強を求めているとのこと。
ただ、アーセナルに1月の移籍市場で莫大な移籍金を支払う余裕はなく、クラブはアルテタにもそのことは伝えているそうです。しかしながら、ナポリがコラシナツの獲得に興味を示していることから、コラシナツを絡めたトレードを計画しているとの噂もあります。
この情報の発信者であるイアン・マガリー氏によると、ナポリは会長のデ・ラウレンティス氏がチーム強化に動くつもりらしく、クリバリを放出するなら移籍金を得たい考えだとか。しかし、コラシナツにも興味を持っているためクリバリ獲得にコラシナツ+移籍金という提案も可能かもしれないと述べているようです。
なお、クリバリの移籍金は5,500万ポンド(約78億円)と言われています。
(ソース:Mirror)
アルテタがチームの大幅な刷新を計画中?
現在のアーセナルは選手の賃金総額として年間1億ポンド(約141億円)を支出していますが、1月の移籍市場でこの状況が変わるかもしれません。
アルテタにとっては、驚くほど方向性に欠けるピッチ上のプレーも問題ですが、それよりも舞台裏で起きている問題の方が重要かもしれません。それはつまり、オーバメヤンやジャカなど主力選手の一部は1月の移籍が噂されていること、そして今のアーセナルにはビッグ6に対抗するだけの資金力がないことの二つです。
これら二つの理由から、アルテタは自分のプロジェクトに賛同しない選手を放出し、自身が必要とする選手を獲得するための資金を得ようと考えるかもしれません。
アーセナルで最も高給取りはエジルで、その次がオーバメヤンです。アルテタは就任会見でエジルを最大限活用したいとコメントしており、エジルを起用する方針を示していますが、買い手が現れたら放出すると見られています。一方のオーバですがレアル・マドリーが獲得に熱心だとされていることや、本人がキャリアを終える前のタイトル獲得を熱望していることから、1月の放出もあり得るかもしれません。
また、移籍の噂があるコラシナツは週給10万ポンド(約1,417万円)を受け取っています。これはレノと同じ金額ですが、チームの危機を何度も救っているレノに比べると、コラシナツの貢献度は給与に見合ってるとは言えないかもしれません。ローマとナポリが1月の移籍市場での獲得を希望していると噂されており、こちらも放出候補とみられています。
(ソース:Mirror)
マルティネッリがU-23ブラジル代表に招集
今シーズンのアーセナルにとって数少ない明るい話題となっているマルティネッリですが、アーセナルでの活躍が認められて2020年の東京オリンピックを目指すU-23ブラジル代表に選出されました。来年1月18日〜2月9日の日程でコロンビアで南米予選が行われます。
アルテタにとって好調な選手を大事な時期に派遣するのは痛手です。その間、アーセナルはチェルシー、バーンリー、シェフィールド、ニューカッスル、FAカップ4回戦が予定されています。
ただ、FIFAの定める代表戦期間ではないため、クラブは派遣を拒否することもできます。今後はアーセナルとブラジルFAとの間で派遣に関する協議が行われることになります。なお、南米予選は3週間で7試合を行う過密日程のため、マルティネッリが全ての試合に出場した場合、疲労困憊の状態でチームに戻って来る可能性が高いと思われます。
そして、チームに戻ったらすぐにEL・オリンピアコス戦が控えています。マルティネッリはELのグループステージで5試合3ゴール3アシストと活躍している相性の良い大会です。
マルティネッリはオリンピックを目指す祖国の代表チームを選ぶか、チームに留まり新監督のアルテタに自分をアピールしてクラブのポジション確保に務めるかの選択を迫れています。
(ソース:Mirror)