ポチェッティーノ:来週、ロンドンに戻る
トテナムの監督を解任されたあと、ポチェッティーノは母国のアルゼンチンへ戻り休養を取っています。トテナムの宿敵であるアーセナルの他にも、エバートンなど多数のクラブが監督として狙っていると噂されています。故郷のロザリオで地元メディアの取材を受けたポチェッティーノは、アーセナルの監督に就任する可能性について尋ねられて次のように答えています。
ポチェッティーノ
「まずは喧騒から離れて穏やかな時間を過ごすことが大事なんだ。新しいプロジェクトに取り組むための英気を養いつつ、そのプロジェクトがどこにあるかを吟味する。
ここ(ロザリオ)で家族や友人と数日間過ごしたあと、来週にもロンドンへ戻るよ。」
ロンドンへはアーセナルと会談するために行くのではなく、いろいろな身の回りの整理を行うために戻ると思われます。
なお、2018年にはこれまでエスパニョールやトテナムを指揮してきたことから、バルセロナとアーセナルの監督を引き受けることはないと語っていました。
(ソース:Daily Express)
レアルがオーバとヨヴィッチのトレードを画策か?
レアル・マドリードが1月の移籍市場でオーバメヤンとセルビア代表FWヨヴィッチの大型トレードを画策していると噂されています。レアルはオーバに強い関心を示しており、すでに代理人と接触を始めているとの情報もあります。
アーセナルはチームの低迷を受けて来シーズンで契約切れとなるオーバとの契約延長交渉が難航しています。 また、移籍情報の専門家であるキャスルズ氏によると、オーバはアーセナルのパフォーマンスは自身のストライカーとしての能力に見合っていないと考えているとか。オーバ獲得を熱望するレアルはそれを察知して、なんとかアーセナルから引き抜けないかとあれこれ思案しているとのこと。
引き抜くための手段の一つとして、今夏にフランクフルトから獲得したヨヴィッチとのトレード案浮上したそうです。ヨヴィッチは6,000万ポンドの移籍金で鳴り物入りで加入しましたが、チームになかなかフィットせず現在まで11試合1ゴールと全く結果を残せていません。
キャッスルズ氏は、このトレードはアーセナルに不満を持つオーバと、自身のキャリアを再出発させたいヨヴィッチの思惑が一致すると指摘。また、アーセナルは賃金カットと同時にクラブに不満を持つ選手を放出しつつ後任FWも手に入るというウィン-ウィンの提案だろうと語っています。ただ、これが実現するかはアーセナルの次期監督の考え方次第になるとも述べています。
オーバメヤンはチームが低迷するなかでも好調で、全ての大会を通して18試合12ゴールとゴールを量産しています。
(ソース:Daily Express)
オーバが契約延長交渉を取り止め?
ミラー紙によるとオーバメヤンがアーセナルと行っていた契約延長交渉を取り止めたらしいです。2018年1月の加入以来、83試合で53ゴールを叩き出しているエース・ストライカー流出の危機に瀕しています。
昨シーズン、プレミアリーグ得点王を獲得しているオーバですが、今シーズンもゴールを量産しています。しかし、チームは四十数年ぶりという絶不調に落ちいており、今シーズンもリーグ優勝は極めて難しい状況にあります。
オーバはリーグ優勝したいという強い思いがあるそうです。自身のキャリアでは一度もリーグ優勝を経験しておらず、キャリアの終盤に差し掛かっていることから主要リーグでのタイトル獲得を熱望しているとのこと。
クラブもオーバの気持ちを察知しており、ジャカから剥奪したキャプテンマークを渡しました。しかし、クラブはオーバがプレミアリーグとCLで優勝争いを行うことを熱望しているのも知っています。そして、それは今シーズンどころか来シーズンも実現しそうにありません。
クラブとしては来夏にオーバを売却するか、それとも来シーズン終了後にFAになるのを覚悟で引き止めるかのジレンマに陥っています。
(ソース:Mirror)
マン・Uのスモーリング獲得に動く?
アーセナルが現在マン・UからASローマへローン移籍中の元イングランド代表DFクリス・スモーリング(30)の獲得に興味を示しているそうです。スモーリングはマン・Uがレスターからマグワイアを獲得したことを受けて、押し出される形でローマへローン移籍しました。シーズン終了後にマン・Uへ戻りますが、スールシャール監督は世代交代を進めているためチームに居場所はないと思われます。
セリエA初挑戦のスモーリングですがローマで印象的なパフォーマンスを披露しておりかつての輝きを取り戻しています。イングランド代表のサウスゲート監督もスモーリングのパフォーマンスに注目しており代表復帰の可能性もあるとか。
今夏の時点でアーセナルの他にレスターやエバートンもスモーリングを狙っているという噂がありましたが、アーセナルは現在もスカウティングを継続しているそうです。
(ソース:Mirror)
昨年度のアーセナルは約34億円の赤字
アーセナルは2019年5月31日で終了する会計年度の最終決算を発表し、税引き前で総額2,350万ポンド(約34億円)の赤字を計上したようです。今回の会計年度は、スタン・クロエンケ氏がアーセナルの全株式を取得してから最初の決算報告ですが、いきなり赤字を計上してしまいました。
一つ前の決算にあたる2017-2018年度決算では税引き前利益が9,740万ポンド(約139億円)の黒字だったことから、一気に1億2,090万ポンド(約172億円)も収益が悪化したことになります。
近年のアーセナルは、選手の売却を行って現金を補填するというやり方を行っており、アレクシス・サンチェスなどを放出しつつ、新たな選手を獲得するという手法に注力しています。
今回の会計年度では選手売却による利益が1,600万ポンド(約23億円)となっており、これはその前の会計年度に比べて1億ポンド(約143億円)以上少なくなっています。なお、この金額には今夏の移籍市場で売買した選手は含まれていません。
全体の売上も3億8,860万ポンド(約554億円)から3億6,750万ポンド(約525億円)の減収となっていますが、これはEL決勝戦のチケット売り上げが今回の会計年度に含間れていないことも影響していると思われます。
ただ、今回の決算では赤字に転落したものの、アーセナルはアディダスなどと新たに巨額のスポンサー契約を結んでいることから次回の会計年度では増益が見込まれています。また、クラブの銀行口座には1億750万ポンド(約153億円)の現金があります。
なお、スタッフの賃金に関しては、前CEOのガジディスがクラブ史上最高額となる年俸270万ポンド(約.3.9億円)を受け取っていたのに対し、現在のディレクターの年俸は84.6万ポンド(約1.2億円)まで減額されています。
(ソース:football.london)
オーバの噂は、まぁそうだよね…という感じです。