公式:チェルシーからジョルジーニョを獲得
アーセナルはチェルシーからイタリア代表MFジョルジーニョ(31)を獲得したと発表しました。移籍金ならびに給与は非公表です。背番号は20に決まっています。
ジョルジーニョはプレミアリーグで通算143試合に出場しておりチェルシーではCLやEL、FIFAクラブW杯などのタイトル獲得に貢献しています。
また、イタリア代表としても46試合に出場していて、母国開催となったEURO2020で優勝を経験するなどクラブと代表の双方で豊富な経験と実績を持つ選手です。
エドゥTD
「ジョルジーニョは強靭なメンタリティを持つプロフェッショナルであり、我々のチームに経験とクォリティをもたらしてくれるだろう。彼は我々のプレースタイルに合う選手なので、チームの勢いを維持するための重要な局面で貢献してくれると思う。とても良いタイミングでチームに加わってくれた。
我々はジョルジーニョのアーセナル加入を歓迎するよ。」
アルテタ監督
「ジョルジーニョは知性と強力なリーダーシップを兼ね備え、プレミアリーグと代表で豊富な経験を持つ中盤の選手だ。ジョルジーニョは彼のキャリアにおいて成功を手にして来たが、それでもなおアーセナルに貢献したいという強いハングリー精神と意欲を持っている。
我々はジョルジーニョと契約できたことを嬉しく思っているし彼と彼の家族を歓迎する。」
(ソース:Arsenal.com)
🚨 Arsenal have agreed deal with Chelsea to sign Jorginho. Worth £12m & personal terms in place on contract to summer 2024 + option to extend by 1yr. Expected at #AFC training ground today to undergo medical + complete #DeadlineDay move @TheAthleticFC #CFC https://t.co/6fK3jlyB8J
— David Ornstein (@David_Ornstein) January 31, 2023
精度の高い情報発信から事実上の公式発表と呼ばれるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、ジョルジーニョの移籍金は1,200万ポンド(約19億円)だとか。
契約は2024年の夏までとなっていて、1年間の契約延長オプションが付帯しているそうです。
ジョルジーニョのファースト・インタビュー
ジョルジーニョ
「監督の存在が大きかった。と言うのも、彼は何度か僕の獲得を試みているんだけど僕の意思とは関係ない他の理由で移籍が実現しなかったんだ。だから彼の存在が今回の移籍に与えた影響は大きいよ。新しいチャレンジにワクワクしてるし、ピッチに立つのが待ちきれないというのが正直な気持ちだ!すべてがあっという間の出来事だったよ。僕自身も少し驚いたけどこの素晴らしいチャンスを活かしたいと思ったんだ。
凄いユニフォームを着る訳だし最高のクラブでありビッグ・クラブだ。ここに来れて幸せだよ。」
ジョルジーニョはアーセナルと10回ほど対戦経験がありますが、その際の印象について語っています。
「(昨年11月の試合を振り返って)そりゃ本当に大変だったよ! プレ・シーズンでも親善試合で対戦したけど、その時から今季のアーセナルは上手く行く感じがしていた。だから、スタンフォード・ブリッジで再び対戦した時も驚きも特に驚かなかったよ。
僕としてはポジティブなエネルギーを持ってハードワークしつつ、自分の経験をチームに役立てたいね。これは僕が常に考えていることだ。
これまで他のクラブで培ってきた経験を活かして、チームが勝つために出来ることは何でもやるつもりだし、それを目標にしている。
このクラブを代表してプレーする選手として全力を尽くすことを約束する。」
(ソース:Arsenal.com)
公式:マルキーニョスがノリッジへローン移籍
アーセナルは19歳のWGマルキーニョスがノリッジ・シティにローン移籍で加入すると発表しました。期間は今シーズン終了までです。
マルキーニョスは2022年6月にサンパウロからアーセナルに加入すると、プレ・シーズンのアメリカ遠征に帯同しチェルシー戦に出場しています。
シーズンが始まると主にベンチ要員としてスカッド入りしており、これまで全ての大会を通して6試合に出場しました。
その中でも特に印象的だったのはELグループ・ステージのFCチューリッヒ戦で、スタメン出場を果たすとチームを勝利へ導くゴールを決めています。
(ソース:Arsenal.com)
公式:エルネニーが長期離脱
アーセナルはエルネニーがロンドン市内で右膝の手術を受けたと発表しました。復帰まではかなり時間のかかる長期離脱になります。
エルネニーはトレーニング・セッション中に右膝を負傷し、その後の検査で重要であることが確認されたとのこと。
(ソース:Arsenal.com)
公式:ロコンガがクリスタル・パレスへローン移籍
アーセナルはロコンガがクリスタル・パレスへローン移籍すると発表しました。期間は今シーズン終了までです。
ロコンガは2021年にアンデルレヒトから加入すると、現在まで39試合に出場しています。クリスタル・パレスへのローン移籍はトップ・チームでの経験を積むためだとアナウンスされています。
(ソース:Arsenal.com)
セドリックがフラムへローン移籍
🚨 Cedric Soares from Arsenal to Fulham on loan is now done @TheAthleticFC #AFC #FFC #DeadlineDay https://t.co/FxOD4y2Ebw
— David Ornstein (@David_Ornstein) January 31, 2023
アーセナルとフラムがセドリックのローン移籍で合意に達したとオーンステイン氏が述べています。
同氏によると、ローン移籍には買取オプションは含まれない模様。期間は今シーズン終了までとなります。
✅⚪️⚫️🏁 #DeadlineDay https://t.co/wr6Vm0DdvD
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 31, 2023
また、ロマーノ氏の情報によるとセドリックの給与はフラムが全額負担することになります。
元トテナムからアカデミー部門のチームと契約へ
Evening Standardによると、アーセナルはトテナムでアカデミー部門のチーフを務めていたクリス・パーキンスと契約を結んだようです。
パーキンスはトテナムで新人発掘担当マネージャー(emerging talent manager)を務めていましたが、先月トテナムを退団していました。アーセナルではアカデミーでプロ育成段階を担当するスカウトとして活動するとのこと。
パーキンスはこれまでトテナム以外でもダービーやエバートンでアカデミー部門の責任者を務めた経験があり、特にダービーではアカデミーから多数の若手をトップチームへ送り出したことで評価を高めたそうです。
古巣のエバートンもパーキンスとの再契約に興味を示したそうですが、最終的にアーセナル加入を決断したようです。
アーセナルはメルテザッカーを中心にアカデミー部門を強化しており、これまで以上に若手の育成に力を入れています。
(ソース:Evening Standard)
