ギマランイス獲得が可能になるかもしれない?
football.londonによると、アーセナルがニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)獲得に動く可能性があるようです。
アーセナルはギマランイスがリヨンから移籍する際にも獲得に乗り出していましたが、その時はニューカッスルとの争奪戦に敗れています。
ニューカッスルに加入したギマランイスは直ぐにプレミアリーグにも慣れて大きなインパクトを残し評価を高めました。
そのギマランイスをニューカッスルが手放すかもしれないとの憶測が飛び交っています。その発端はニューカッスルのダレン・イールズCEOによるコメントです。
ニューカッスルはサウジアラビアの政府系ファンドに買収されてから巨額の補強を続けてCL出場権獲得まで上り詰めましたが、巨額の投資を続けた結果PSR(プレミアリーグ版FFP)に抵触する可能性が出てきています。
この様な状況を受け、イールズCEOは「目標を達成するためには時に選手のトレードも必要だ」と語り主力選手の売却を示唆しました。
また、ニューカッスルはギマランイスの放出に備えて、1月の移籍市場でアタランタのブラジル人MFエデルソンを獲得しようとしているとの噂があります。
もしエデルソン獲得が成功した場合はギマランイス放出の扉が開かれる可能性があり、以前から狙っているアーセナルにとっては朗報と言えるでしょう。
しかし、アーセナルも昨夏に巨額の補強を行ったことでPSRに抵触しそうになっており、1月の移籍市場で多額の支出はできません。
ただ、ギマランイスの契約には1億ポンド(約188億円)のバイアウトが設定されているようですが、ニューカッスルは一括払いではなく3回の分割払いを認めるつもりらしいです。
そうなると3,200万ポンド(約60億円)を3回に分けて支払うことになるため、アーセナルも獲得に動くことが可能になると伝えられています。
(ソース:football.london)
トニーのコメントに対するロマーノ氏の見解
アーセナルやチェルシーなどが狙っているとされるブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーが、先日sky sportsのインタビューに応じた際に『トップ・クラブでプレーしたい』という内容のコメントをしたことが大きな話題となりました。
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、この件についてcaughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中で個人的な見解を述べています。
まずトニーのコメントは以下のようなものです。
イヴァン・トニー
「僕がトップ・クラブでプレーしたいと思っているのはハッキリしているし、誰だってトップ・クラブでプレーしたりタイトル争いをしたりすることを望んでいる。ただ、今年の1月の移籍市場で適切な移籍金を支払うクラブが現れるかどうかは分からなよね? だから僕はピッチ上で自分の役割を果たすことに一番集中しているし、バックグラウンドの仕事は自分でやるしかないんだ。」
この様なコメントを受けてトニーが移籍希望を口にしたとする報道もあるようですが、ロマーノ氏は異なる見方をしています。
トニーに移籍を強行したり他クラブからのオファーを引き出そうとする意図ではなく、一人の選手としての純粋な思いを正直に話しただけだろうとロマーノ氏はコメントしています。
フットボール選手でトップ・クラブでプレーすることを望まない選手などいないでしょう。
ただ、トニーの希望がどうであれブレントフォードが巨額の移籍金を設定していることに変わりはないので、現時点でトニーの状況に変化は無いそうです。
(ソース:caughtoffside)
ビエレスをローンから呼び戻す
Mirrorの報道によると、シーズン・ローンでマザーウェルに加入していたミカ・ビエレスに関して、アーセナルはローン期間の短縮を決めて呼び戻しました。
ビエレスはマザーウェルでしっかりと結果を残しており、スコティッシュ・プレミアシップで14試合6ゴール5アシストと大活躍していました。
それにも関わらずアーセナルは呼び戻し、今度はチャンピオンシップのシェフィールド・ウェンズデーへ再びローン移籍させるつもりのようです。
マザーウェルのケトルウェル監督はビエレスのローンが打ち切られるとは思っていなかったようで「本当に残念だが我々にはどうすることもできない」とコメントしています。
(ソース:Mirror)