ロマーノ氏:ドウグラス・ルイスとラムズデールの状況について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの『Daily Briefing』で、今夏の移籍が噂されているドウグラス・ルイスやラムズデールの状況について触れています。
まず、アーセナルが以前から高く評価しており今夏も獲得に動くと噂されているアストン・ヴィラのドウグラス・ルイスについて。
アストン・ヴィラは財政的な理由により今夏の移籍市場で選手を一人売却する必要に迫られています。
その様な状況のなかでユベントスがドウグラス・ルイスに強い関心を示しており、実現するとしたらトレードでの獲得になるのだとか。
また、アーセナルも以前からルイスを非常に高く評価しており、2年前には獲得寸前まで交渉が進展した経緯があります。
ただ、ロマーノ氏によれば現時点でアーセナルがルイス獲得に積極的な動きみせている訳では無いようです。
続いてラムズデールの状況について。今夏の移籍が濃厚とされるラムズデールに対してニューカッスルが獲得に動いているとの噂がありましたが、ロマーノ氏によるとニューカッスルはバーンリーのジェームズ・トラフォード獲得へ向けて交渉中のようです。
ニューカッスルがラムズデールや他の候補者を高く評価しているのは事実のようですが、FFPの観点から高額過ぎると判断したそうです。
トラフォードは安価に獲得できることや選手自身が移籍に熱心なようなので、ニューカッスルはこちらの交渉に注力しているとのこと。
(ソース:caughtoffside)
🚨⚪️⚫️ Juventus and Aston Villa, set to talk again about Douglas Luiz in the next days.
The only way to make deal happen is by including players to join #AVFC or… no chance.
↪️ Understand Samuel Iling Jr has been discussed as an option — as well as Weston McKennie. pic.twitter.com/HeJKJyZCQS
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 10, 2024
上記の記事内でも言及されていましたが、ロマーノ氏のポストによるとユベントスとアストン・ヴィラがドウグラス・ルイスの移籍へ向けた交渉を行っているそうです。
ユベントスにとってこの移籍を成立させる唯一の方法は移籍金+選手の取引のみで、移籍金のみのオファーではアストン・ヴィラを説得できそうにないとのこと。
ロマーノ氏:シェシュコの状況について
ファブリツィオ・ロマーノ氏が『The Debrief Podcast』内で、ファンからの質問に答える形でライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに関する現在の状況を解説しています。
シェシュコ獲得へ向けてアーセナルやチェルシー、マン・Uが関心を示しているようですが、6月末までには去就が決まるとみられています。
ロマーノ氏によるとシェシュコはメディアで自分の名前が頻繁に取り上げられるのを好まないタイプの選手だそうです。
頭の回転が速くて性格も良い人物のようで、早くこの騒動が収まりフットボールに集中することだけを望んでいるのだとか。
ただ、ライプツィヒからも契約延長オファーが届いていることから、自身の安定的な成長のために残留するという選択肢も残されています。
もし移籍するとなった場合はチェルシーやマン・Uよりアーセナルの方が安定して成長できる環境だと思われますが、ハフェルツやジェズス、トロサールといった選手がいるためコンスタントにスタメン出場できる保証はありません。
(ソース:caughtoffside)
フェイエノールトのヘールトロイダに関心?
オランダのDe Telegraafによると、アーセナルがフェイエノールトのオランダ代表SBルシャレル・ヘールトロイダに興味を示しているらしいです。
ヘールトロイダとフェイエノールトの契約が来シーズンまでとなっていることもあり、以前から今夏の移籍が噂されています。
アーセナルの他にはリバプールやトテナムも関心を持っているようで、特に昨シーズンまでフェイエノールトを指揮していたスロット監督率いるリバプールが熱心なのだとか。
ヘールトロイダはSB以外にCBとしてもプレーできる多才さを兼ね備えた選手です。
(ソース:Sport Witness)
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