ワトフォード戦へ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「ウィルシャーとロシツキーがフル・トレーニングに復帰した。基本的には全てが順調に進んでいる。」
「今のところウィルシャーがU-21の試合に出る予定はない。まだフル・トレーニングに復帰したばかりだし、我々も彼がどの様なレスポンスを見せるか見守っているところだ。ただ、最初の兆候はかなり良かった。来週から選択肢について評価を行う。」
「チェフも通常のトレーニングに復帰している。しかしながら、今週末の試合で復帰できるかどうかを語るのは時期尚早だ。まだ試合感が少し足りないかもしれない。」
「ラムジーについては今週末の復帰はない。だが、うまく行けば来週には復帰できる可能性もある。」
「カソルラはランニングを再開している。復帰まではあと3〜4週間のトレーニングが必要になるだろう。」
「フラミニも今週末の復帰はないが来週なら可能性はある。」
「オックスレイド=チェンバレンは順調に回復している。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:クライフはフットボール界のジェームズ・ディーンだ
クライフは自分にとってのアイドルだったと語っています…
ベンゲル監督
「彼は私が子供のころのアイドルの一人だった。彼と私はそれほど歳が離れている訳ではないが、ピッチ上で私にできないことを彼は山ほどやってのけていたからだ!」
「当時の彼はフットボール界のジェームズ・ディーンだった。彼がストラスブールで我々と対戦したとき目にしたことがある。彼は試合前にサンドイッチを食べていたよ。だがピッチに立てば最高のプレーヤーだった。」
「彼は振る舞い方からして自由だったね。個性の強さは当時としては特別なものだった。」
「彼は私の全ての年代を通して、様々な面で影響を与えた特別なパーソナリティの持ち主だった。先日、プラティニがクライフについて話していたが、彼も私と全く同じ印象を持っていた様だね。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:クライフは試合をアートに変えた
クライフの哲学は全ての世代に多大な影響を与えたと語っています…
ベンゲル監督
「オランダのフットボールやクライフが生み出したものが何かと言うと、私は考え方だと思う。『オフェンシブなフットボールをするにはもっと大胆になろう。そして、例え何が起きようともその考え方を貫こう』ということだ。」
「それはとても寛大な考え方ではある。『自己表現をすることでスタンドに座っている人達に喜びを与える』という現実から始まることだからね。」
「スタンドに座っている人々だけを尊重しようというものだ。少なくとも始めは彼らに幾らかの喜びを与えようという事だったと思う。それが我々の試合をアートに変え、見る者に喜びを与える様になったのだ。」
「彼は我々の世代にインスピレーションを与えてくれた。まだコーチとして若かった頃に壁にぶつかると、常にこういう考え方を持って立ち向かう必要があると考えたからね。」
「彼の持つリーダーシップは間違いなく並外れたものだった。」
(ソース:Arsenal.com)
エジルがレアル復帰の噂を否定
先日も移籍報道を一蹴したりと何かと移籍の噂が絶えないエジルですが、レアルへの復帰の噂についても改めて否定しています…
「ジダンは素晴らしい選手だった。単にフットボールをするだけではなく、試合のために生きた人だからね。」
「彼を知る様になったのは、常に周りを手助けすることに喜びを感じるという彼のアクティブなキャリアの後だった。」
「ただ、自分の将来については何も話すことはない。僕はアーセナルの事だけを考えている。スペイン復帰と僕をリンクさせる噂に真実はないよ。」
「僕はジダンのプレーを含めて多くの試合を見てきた。彼は世界で最も賢い選手の一人だった。彼は試合の流れを読むことができたし、不必要なトリックプレーをすることなくダイレクトなプレーをしていた。だからこそ彼は特別なんだ。」
また、ピルロのファンでもあるとも語ります…
「ピルロはジダンとほぼ同じレベルにある選手だ。彼はジダンより守備的だったかもしれないけど、常にピッチ上で試合を取り仕切っていた。」
「ただ、僕自身は自分がピルロの役割でプレーする姿を想像できない。僕自身はもっとプレーメーカーだったり、クラシックな10番なタイプだと思っているからね。」
「僕はもっと高い位置でプレーしてチャンスを作り続けなければいけない。そこが僕にとってベストのポジションだと思ってる。今後も僕がボールを持つタイプのMFとしてプレーする姿を見ることはないよ。」
(ソース:Sky Sports)
売り上げランキング: 148,356