ベンゲルの試合前のプレス・カンファレンス ※一部を抜粋
エジルとアレクシスの契約更新は行われたのか?
「まだだ。」
何故まだ行われていないのか?
「詳細については明らかにしない。我々は常に前進し続けているが、すべてのプロセスを大急ぎでやる必要もない。彼らの契約はまだ2年残っているので慌てる必要はないだろう。」
いつから交渉が行われているのか?
「今の時点では我々にプライオリティがある。それに、契約延長のほとんどは移籍市場の外で行われるものだ。交渉にじっくり時間を掛ける必要があるからね。」
彼らは延長に同意すると思うか?
「Yes、そうなると思う。」
抗議に関するルール変更について選手達に話をしたか?
「どんな形での抗議に対してもレッドカードが出される可能性があるということだ。今はピッチ上でのあらゆる発言をカメラでかなり正確に識別できる様になっている。シーズン開幕時にはいくつか驚く場面も出てくるだろう。各チームが注意する必要があるし、もちろん、それは我々も同じだ。10人や9人でプレーする羽目にならない様にしなければいけない。」
(ここまでのソース:Arsenal.com)
掘り出し物の選手を見つけるのが難しくなってきていると思うか?
「そんな事はないと思う。それよりも、リーズナブルな金額で優れた選手を獲得できるのだということを、人々に信じてもらう事の方が難しくなってきていると思う。今日では、選手のクォリティと移籍金の額は必然的にリンクしているものだと人々が信じているからね。殆どの場合それは事実だ。確かに優れた選手を獲得するには多額の資金が必要になる。だが、まだ時々リーズナブルな金額でトップ・クォリティを持った選手を見つけることは可能なのだよ。」
アーセナルの補強について何か一言…
「我々は非常に重要な試合を48時間後に控えているのだから、今の時点ではその試合に集中すること以外に言うべきことはない。我々は強力なスカッドを持っているので、今の時点で補強は我々の助けにならないし、自分たちが良いプレーをするだけだ。今のスカッドで日曜日の試合に挑むだけだ。しかしながら、我々は3名のCBを欠いている。つまりメルテザッカー、ガブリエウ、コシエルニーは何もプレーする準備ができていない。殆どの場合で怪我人は同じセクターで発生している。だが、我々はこの状況に上手く対処するだけの力があると思っているし、それを実行できると確信している。補強については、何か進展があった段階で皆さんに直ぐお知らせする。」
ムスタフィについて…
「お話しすることは何もない。」
あと何名の選手を補強するつもりか?
「人数では考えていない。なぜなら、我々のスカッドはかなり大きいからだ。他の多くのチームと同じく、スカッドの強化に繋がる選手を見つけられれば獲得に動く。」
守備陣以外に補強を考えているのか?
「そこ以外に補強を必要とする特定のエリアはない。あとは我々がクォリティのある選手を見つけられるか次第だ。仮に我々がある特定のポジションで特別なクォリティを持つ選手を見つけ、チーム強化に繋がるのであれば獲得に動く。」
法外な移籍金にうんざりしているか?
「うんざりはしていないが、ただただ驚いている。だが、起こり得ることだとは思っていたよ。こうなる事は簡単に予想できた。もちろん、5年〜10年前だったら今の状況をイメージすることは出来なかったと思う。おそらくはプレミアリーグの成功と人気の結果だろう。その上での議論になる。私が考える選手の価格というのは、基本的に年齢と放出する時の価格、加入によって予想されるチーム強化の度合い、そして選手の才能だと以前に述べたことがある。その上で、我々は価格競争が行なわれているシステムの中にいるのだ。どうしても欲しい選手がいて、ライバルが4,000万ポンド(約52億円)払うと言っているのであれば、我々は4,500万ポンド(約59億円)を支払う必要があるのだよ。」
ビック・クラブが次々とビッグ・プレーヤーを獲得しているが…
「まずは自分のチームと彼らのクォリティに目を向ける必要がある。そしてどうすれば強化に繋がるかを見極めるのだ。我々は特定の選手に関してマン・Uと競合してはいなかったので、我々は希望の選手を獲得できているし、さらに補強を進めたい。我々が彼らと競うことになれば、持てる全ての資産を投入するレベルで争うことになる。我々は先週の日曜に行われたシティの補強でそのことを目の当たりにしている。」
(ソース:Arsenal.com)
大急ぎで訳したので誤字・脱字が多いかもしれません…m(._.)m