EL決勝戦の割り当てチケットの1/3以上を返還
SKYスポーツによると、29日にアゼルバイジャンのバクーで行われるEL決勝戦を前に、アーセナルは出場チームに割り当てられた6,000枚のチケットのうち、売れ残った2,300枚をUEFAに返還したそうです。これは割り当てられたチケットの1/3以上に当たり、多くのサポーターがアゼルバイジャンへの渡航を断念したことを示しています。
一方のチェルシーは3,000枚ほどのチケットが売れ残ったらしく、両チーム合わせて約6,000枚のチケットが返還されたことになります。なお、すでにチケットの販売は締め切られているため、クラブを通して正規に入手することはできません。
アーセナルとチェルシーは共にロンドンを本拠地としており、両クラブのホームスタジアムは10マイル弱しか離れていません。しかし、ロンドンから決勝戦の行われるアゼルバイジャンへ行くには5,500マイル程の移動が必要になるため、多くのサポーターが渡航を諦めたと思われます。
また、アーセナルは主力選手のムヒタリアンが、アゼルバイジャンと領土問題で対立するアルメニア出身であることから、UEFAに対して重大な懸念を伝えていました。それでもUEFAはバクーでの決勝戦開催を決断したため、ムヒタリアンは自身と家族の安全を守るためにも遠征に帯同しないという選択を行いました。
(ソース:Sky Sports)
バルセロナがエメリに関心?
スペインでの報道によると、バルセロナはバルベルデの後任としてエメリをリストアップしているらしいです。バルベルデはリーグ制覇こそ達成したものの、CL準決勝でリバプールに歴史的な大逆転負けを喫して敗退し、先日行われたコパ・デル・レイ決勝ではバレンシアに敗れて優勝を逃すなどシーズン終盤に大きく躓きました。
バルセロナはバルベルデの手腕に疑問を感じ始めており、後任を探し始めているらしいです。報道によると後任候補はエメリを含めて4名いて他にはクーマン、アッレグリ、ロベルト・マルティネスがリストアップされているとか。
この4名の中でもエメリは特に高い評価を得ているらしいです。特にセビージャ時代にEL3連覇を達成し、さらにアーセナルでもELで決勝に進出するなど「エリミネーション方式(※勝ち残り方式のトーナメント戦)のスペシャリスト」 と考えているとか。また、バルセロナはエメリがパリSG時代にCLで対戦し、アウェーで4-0と完敗したことが強烈な印象として残っているようです。
ただ、エメリはアーセナルではリラックスして仕事ができているとコメントするなど、アーセナルの仕事をとても気に入っているようです。
(ソース:The Sun)
エスパニョールのスペイン代表DFに興味あり?
アーセナルがエスパニョールのスペイン代表DFマリオ・エルモソ(23)に興味を示していると噂されています。エルモソは7位と躍進したエスパニョールの主力としてプレーしており、国内外から高い評価を得ています。
エスパニョールとの契約が2020年までとなっていることや、4,000万ユーロ(約49億円)のバイアウトが設定されていることなどから、今夏にビッグ・クラブへ移籍する可能性が高いと報じられています。
アーセナルの他にはレアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘン、パリSGも獲得に動いているとされます。なかでもレアルは2017年にエルモソを売却した際、750万ユーロ(約9億円)で買い戻せるという条項を盛り込んでいたらしく、市場価値よりもはるかに安い金額で獲得できる状況だそうです。
(ソース:90min.com)