【アーセナル移籍ゴシップ】ビエラ率いるニースがサリバのローン移籍を希望?

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ビエラ率いるニースがサリバのローン移籍を希望?

アーセナル・レジェンドの一人で、現在リーグ・アンのOGCニースで指揮を執るビエラ監督が、1月の移籍市場でサリバのローン移籍を希望しているようだと噂されています。

 

ニースはダンテを怪我を失っており、 代わりとなるDFの補強が急務となっているそうです。そこでアーセナルで出場機会のないサリバに注目しているのだとか。

 

サリバは今夏も古巣のサンテティエンヌへ再びシーズン・ローンで加入する予定でしたが、事務手続きが間に合わず移籍は実現しませんでした。

 

アルテタはサリバの才能を高く評価しているものの、まだプレミアリーグでプレーするレベルには達していないと考えているようで、今シーズンはリーグ戦・EL・カップ戦といった全ての大会で一度も起用していません。

 

なお、サンテティエンヌも1月の移籍市場で再びサリバのローン移籍での獲得を目指すらしいとの噂もあります。

(ソース:football.london

 

《注》ニースは現地時間の4日にビエラを成績不振で解任していました。助監督がそのまま昇格しているようです。(BBC

 

ジダンがソボスライと接触?

アーセナルが1月の移籍市場で獲得を目指すレッドブル・ザルツブルクのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ(20)ですが、このほどレアル・マドリーのジダン監督がソボスライに電話をかけ” 個人的に連絡 ”を取ったそうです。

 

ジダンは関係が破綻しているイスコの後任としてソボスライ獲得を希望しているのだとか。ソボスライは母国ハンガリーで、国の英雄でありレアル・マドリーのレジェンドでもあるプシュカシュと比較されているそうです。

 

ソボスライは1月の移籍市場でステップ・アップのため移籍するのが濃厚だとされており、アーセナルやレアル以外にも複数のクラブが獲得に動いています。

(ソース:The Sun

 

ブレクジット後の移籍ルールがクラブに与える影響

 アーセナルは1月の移籍市場で忙しく活動すると見られていますが、ブレクジットに伴って来年1月1日から適用される移籍の新ルールが補強戦略に少なからず影響を与えると見られています。

 

大きなルール変更の一つとして、イギリスが今年の年末にEUを離脱すると、各クラブは18歳未満の外国籍選手を獲得することが出来なくなります。

 

また、来年1月以降は21歳未満の外国籍選手は年間3人までしか獲得できない事に加え、外国籍選手の獲得は年間6人までに制限されます。

 

このほか、全ての外国籍選手はイギリスでプレーするために労働許可を取得する必要があります。これまではEU外選手が対象でしたが、今後はEU内の選手も対象になります。

 

イギリスの内務省に労働許可の申請を行う際には管理機関の承認(GBE)が必要になりますが、今後このGBEがポイント制になることも発表されています。15Pを獲得した選手に対しては自動的に承認が下りる仕組みになっている様ですが、僅かに15Pに届かなかった選手であっても例外として認める場合もあるそうです。

 

GBEに必要なポイントには次の項目があります。

・シニア及びユース代表における国際大会の出場数

・売却元クラブのクォリティ、所属リーグとそのリーグのレベル、欧州大会での成績

・クラブでの出場数(国内リーグと欧州大会での出場数)

 

この様に、外国籍選手に対してはこれまでよりも厳しい規制が設けられる事になります。FAの声明によると、国内選手の出場機会を確保すると同時に各クラブが最高レベルの選手獲得と高い将来性を持つ若手選手の獲得を両立させることを目指したそうです。 

 

この新ルールは、1月の移籍市場でソボスライ獲得を目指すアーセナルに少なからず影響を与えます。

 

まず、ソボスライは現在20歳なので21歳未満の選手獲得は年間3人まで、という規制の対象です。アーセナルは既にヘルタ・ベルリンのオマール・レキク(18)獲得で基本合意に達しています。つまり、来年1年間で獲得できる21歳未満の選手は現時点であと2人です。

 

なお、アーセナルは世界中から若い選手を獲得してアカデミーで育てるという戦略を取っているため、21歳未満の規制対象であるソボスライの獲得は、クラブの育成戦略にも影響を与えます。

 

次に、ソボスライの所属するレッドブル・ザルツブルクはオーストリア・ブンデスリーガに属しています。いわゆる欧州のトップ・リーグではなく、新ルールではティア4に位置付けられるリーグのため、GBEポイントが少なくなります。

 

所属クラブのザルツブルク自体はリーグで抜きん出た存在ですが、オーストリア・ブンデスリーガはUEFAのリストでもベルギーのジュピラー・リーグや、ロシアのプレミアリーグよりも低い10位に位置付けられています。

 

ただ、ソボスライが既にハンガリー代表として12試合3ゴールという記録を残している点はプラスになるでしょう。また、ザルツブルクが過去2シーズンに渡ってCLに出場している点もプラス材料です。 

 

これらの事から、アーセナルがソボスライ獲得に成功した場合は労働許可証が発行される可能性が高いとみられますが、それ以前にライプツィヒやACミラン等との争奪戦を制する必要があります。

(ソース:football.london) 

 

 

https://www.afcwatch.com/entry/arsenal-news-2020-12-5/

 

  

https://www.afcwatch.com/entry/arsenal-transfergossip-2020-12-02/

  

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