ELラスト32・ベンフィカ戦2ndレグの会場が決定
2月25日に行われるELラスト32・ベンフィカ戦2ndレグの会場が、アテネのスタディオ・ヨルギオス・カライスカキスに決定しました。
本来はアーセナルのホームであるエミレーツ・スタジアムで行われる予定でしたが、イギリス政府が新型コロナウィルス感染拡大に伴いポルトガルからの渡航制限を実施しているため会場の変更を余儀なくされました。
なお、2月18日に行われる1stレグも同様の理由でローマのスタディオ・オリンピコに変更されることで既に発表されています。
ちなみに、1stレグ・2ndレグの会場がそれぞれ変更されましたが、通常通りアウェーゴールが適用されます。
(ソース:Arsenal.com)
ティアゴ・トマス獲得に迫る?
アーセナルがスポルティングCPのU-20ポルトガル代表FWティアゴ・トマス(18)獲得に迫っていると報じられています。
水面下で交渉が行われており移籍金2,000万ポンド(約29億円)前後で獲得できる可能性があるそうです。
トマスは2014年にスポルティングのユースへ移籍し、その後6年間ユースチームでプレーしたあと2020年7月にトップチーム・デビューを飾っています。これは18歳になってプロ契約を結んだ数日後のことです。
昨シーズンは6試合に出場したほか、今シーズンはここまで全てのリーグ戦に出場しており、18試合中スタメンが8試合で2ゴール2アシストという成績を残しています。なお、ELでは2試合2ゴールと活躍しています。
アーセナルはEL・ベンフィカ戦に備えてスポルティング vs ベンフィカ戦にスカウトを派遣していたらしいのですが、そこでトマスの活躍に感銘を受けたそうです。
スポルティングCPと言えば、アーセナルはベンゲル時代にクリスティアーノ・ロナウド獲得に動き、契約寸前まで交渉を進めたものの最終的にマン・Uに敗れて獲得に失敗するという苦い経験があります。
テクニカル・ディレクターを務めるエドゥは、未来のスーパースターを逃した過去を繰り返したくないと考えているのだとか。
トマスの契約には5,200万ポンド(約76億円)という高額なバイアウトが設定されているそうですが、現在の世界的な経済状況とスポーツ界の状況から、スポルティングはバイアウトを下回る2,000万ポンドでもオファーを受け入れる可能性があるらしいです。
なお、今のところアーセナル以外に獲得に動いているクラブは無いようですが、トマスがスポルティングで活躍し続ければライバルが現れる可能性もあり、それもあってアーセナルは獲得を急いでいるそうです。
(ソース:football.london)
レアルがセバージョスを今夏に売却へ?
現在シーズン・ローンでアーセナルに加入しているセバージョスですが、買取オプションなどは付帯していないためシーズン終了後にレアル・マドリーへ戻ることになります。
セバージョスは今年に延期されたEUROに挑むスペイン代表に選出されるため、出場機会を得る目的で昨シーズンに引き続きアーセナルへローン移籍しました。
昨シーズン終盤はアルテタの下で不動のレギュラーとしてプレーしましたが、今シーズンはここまで全ての大会を通して24試合に出場しているものの、うち11試合が途中出場となっています。
アルテタは今シーズン終了後にセバージョスをプランの一部と見なすのか、クラブが完全移籍で獲得する際の移籍金が妥当かどうか判断する必要があります。
なお、所属元のレアルはジダン監督がセバージョスの売却にオープンだとされており、移籍金2,200万ポンド(約32億円)で売却に応じるらしいです。
(ソース:Mirror)
シャルケがコラシナツを完全移籍で獲得するために必要なこと
1月の移籍市場で古巣のシャルケへローン移籍で加入したコラシナツですが、移籍後に全ての大会を通して6試合に出場しているほか、ローンにも関わらずキャプテンマークを巻いてプレーするなどクラブの中心選手となっています。
シャルケでスポーツ・ディレクターを務めるシュナイダー氏は、コラシナツのピッチ内外における貢献度の高さを評価しており、ローン移籍終了後に完全移籍で獲得したいとの希望を明かしています。
しかし、今シーズンのシャルケは絶不調でリーグ戦20試合を終えて僅か1勝しか出来ておらず、ブンデスリーガで最下位を独走している状況で降格は避けられないと見られています。それに加えてコロナ・パンデミックによる財政難もあります。
アーセナルとコラシナツの契約は来シーズンまでとなっていますが、クラブは来夏にFAとなることを避けるため今夏に売却したいと考えている様です。
シャルケが今夏にコラシナツを獲得するためには降格回避が必要ですが、現在の状況ではそれは実現しそうにないと見られています。
(ソース:football.london)
ベンゲル:レスターはヴァーディに我々と同等の契約をオファーした
現在beIN Sportsで解説・コメンテーターを務めているベンゲルですが、土曜日に行われたレスター vs リバプール戦について語る中でヴァーディについて言及しています。
ベンゲルはアーセナルの監督を務めていた2016年の夏の移籍市場でヴァーディ獲得に動きました。当時の報道では獲得間近とまで報じられたものの、最終的にはヴァーディがレスター残留を決意したため破談となっています。
その後もヴァーディは偉大なストライカーであることを証明し続けており、34歳になった現在も得点ランキング上位に名を連ねています。そして、土曜日のリバプール戦では昨年王者を敗るゴールを挙げるなど活躍しています。
ベンゲルはそのヴァーディについて次の様に語っています。
ベンゲル
「彼は常に試合へ参加している。彼はメンタル的にも試合で気を抜くことがない。
私が気に入っている偉大なストライカー達は、試合のどこかの段階で必ずゴールを奪えるという確信を持っている。そうすれば仮にチャンスを逃したとしても、試合に止まり続けることが出来るのだ。」
アーセナルの監督時代、ヴァーディ獲得にどれほど迫っていたか?と問われて…
「レスターは2016年にリーグ優勝を果たしたばかりだったし、当時のスリヴァッダナプラバ会長は、その後不運にもヘリコプターの事故にあってしまったが、彼を失いたくないと考えた。
そのため、彼らは我々より長い契約期間に加えて、我々の提示額を上回るものではなかったが、ほぼ同等の金額を彼にオファーしたんだ。
偉大なストライカー達に目を向けると、他のストライカーがボックス内でじっとしている様な場面でも常に動き回っていることが分かるが、彼もそうしている。
彼らは試合の流れを読むのが他の選手より早く、それを元に予測を立て、他の選手より素早く状況を理解している。つまり、彼には先見性と素早い理解力が備わっているんだよ。」
なお、アーセナルはEURO2016が行われる前に獲得すべく、移籍金2,000万ポンド(約29億円)と週給数十万ポンドのオファーを出したとされています。
(ソース:Daily Star)
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