マルティネッリとガブリエウが東京五輪のブラジル代表に選出
ブラジル・サッカー協会は東京オリンピックへ向けた代表を発表し、アーセナルからマルティネッリとガブリエウの二人が選出されました。大会は7月23日から8月8日まで行われます。
彼らがオリンピックのブラジル代表に選ばれるのはとても喜ばしいことですが、アルテタにとっては少々複雑な心境かもしれません。
来季のプレミアリーグは8月14日に開幕することが決まっており、そこへ向けたプレ・シーズンに主力となっている二人が殆ど参加できないためです。
なお、アーセナルには選手の招集を拒否する権利もありますが、ブラジル代表のシャツを着てプレーするという名誉を奪うことになるため、仮にその様な判断となった場合はこの二人は非常に失望するでしょう。
特にマルティネッリはイタリア代表としてプレーする資格もある中で、ブラジル代表としてプレーしたいという夢を公に語ったことがあり、オリンピック代表に選ばれたことで夢が一つ叶う可能性があります。
(ソース:football.london)
左SBの補強候補2名
今夏のアーセナルはティアニーのバックアップを確保することを最優先に考えているとされています。
現在シャルケにローン移籍しているコラシナツは、そのまま完全移籍すると見られており、純粋な左SBはティアニーだけになります。 そのため、ティアニーが負傷離脱するとジャカやソアレス、サカを代役に立ててきました。
その状況を改善するため今夏は左SBの獲得を優先させると考えられており、現在2名の選手が候補として挙がっています。
まず一人目は今夏にサウサンプトンをFAとなるライアン・バートランド(31)です。オーナーのスタン・クロエンケ氏は今夏の補強に資金提供することを約束している様ですが、来季は欧州大会に出場できない可能性も高く、またコロナの影響で財政が逼迫しているため少しでも補強資金を節約したいところです。
その様な事情もあってFAで獲得できて、尚且つイングランド代表としての経験がありチェルシー時代にはCL優勝も経験しているバートランドは魅力的です。
アーセナル以外にはACミランとモナコも興味を示している様ですが、バートランドの子供はロンドンに住んでいるらしく、その点でアーセナルが非常に有利だとされています。
さらには、バートランドがホームグロウンの選手であるという点もアーセナルにとっては非常に魅力的です。
今シーズンのアーセナルは、プレミアリーグのホームグロウン・ルールを満たすためエジルとソクラテスを登録メンバーから外さざるを得ない状況になってしまいました。
来季も同じ様な状況になることを避けるためには、ホームグロウンの選手を補強したいところです。
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二人目はハイバーニアンのU-19スコットランド代表のジョシュ・ドイグ(18)です。彼も21歳以上の外国人選手枠に該当しないという点で、アーセナルにとって魅力的です。
レスターも獲得に動いていると噂されていますが、アーセナルは左SBに若手選手も確保したいと考えているそうです。
football.londonはーセナルがこの2名に興味を示しているという情報を得ているようですが、チームは今シーズンを可能な限り上位で終えることに焦点を当てており、この2名に対して具体的なアプローチは行っていないとのこと。
なお、今夏の移籍市場は6月9日に開きます。
(ソース:football.london)
ダビド・ルイスが退団へ
David Luiz leaving Arsenal at end of season. 34yo told club today + they agreed. #AFC had not offered new deal & even if they did the Brazil int’l defender wouldn’t have signed as decision had been made to go @TheAthleticUK @SamiMokbel81_DM 1st off mark 👏 https://t.co/W00EY5VOlS
— David Ornstein (@David_Ornstein) May 14, 2021
事実上の公式発表と呼ばれるほど信頼性の高い情報を発信しているオーンステイン氏によると、ダビド・ルイスが今夏に退団する旨をクラブに伝えたそうです。
アーセナルとルイスの契約は今シーズンまでとなっていますが、シーズン終盤の現在もクラブは契約更新オファーを出していません。
ただ、ルイスは退団することを決めていたため、仮にオファーがあってもサインしなかっただろうとオーンステイン氏は述べています。
ダビド・ルイスの後任となるCBですが、オーンステイン氏はニースから復帰するサリバがポジション争いに加わるだろうともコメントしています。
セバージョスはレアルに復帰へ
今季は2シーズン目となるローン移籍でレアル・マドリーから加入しているセバージョスですが、インディペンデント紙によるとアーセナルは3シーズン目のローン移籍や完全移籍での獲得は考えていないそうです。
今夏もアーセナルは移籍市場で賢い立ち回りが求められており、新戦力の獲得には選手の放出が前提となっています。
そのため、セバージョス獲得に動く可能性は極めて低いそうです。さらに、レアルとしてはリーガのクラブから買い手を見つけられればより高い移籍金を得られる可能性があります。
(ソース:Independent)
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